小関アスリートバランス研究所

Kab Labo

バランスの力

心と体のバランスを保つ
(ほぼ)日刊語録


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どんな感じ|2011年10月15日

動きを統率するのは

感覚である。

 

「どんな感じで行っているか」

 

色んな運動をこなせる人は頭で理解する以前に

この感覚を掴んでいる(無意識が多いが)。

 

動きが違っても

「こんな感じ」があることで

良質な運動を安定的に発揮できる。

 

こうすれば、こうなる。

つまり、A→Bである。

という方程式で理解するのは一つの方法かもしれないが、

そこに普遍性を持たせるのは、

「その時、どんな感じなのか」である。

 

同じ運動をしてケガをする人、しない人。

同じ運動をしてパフォーマンスが上がる人、上がらない人。

この差はどこから来るのでしょうか。

運動方法が問題なのではなく、

「どんな感じで行っているか」なのである。

 

考えすぎず、

得意な動きと不得意な動きの「感覚の違い」を

みてみると面白いことがわかるだろう。

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