小関アスリートバランス研究所

Kab Labo

バランスの力

心と体のバランスを保つ
(ほぼ)日刊語録


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難しいことほど簡単に|2011年11月12日

運動はシンプルに向かうこと。

 

歩く動作に細かさを持った瞬間から

自然にあることこは困難になる。

 

日常動作をちょっと意識しただけで

どれだけ動きにくくなるだろうか。

 

山道など道なき道を歩くとき、

歩くという感覚を捨てていかなければ、

不整地の地面に身体を合わせることはできない。

頭にある「歩き方」を捨て、身体に任せてしまうことで

そういった道を歩く(上る、下る) ことができる。

 

二輪車から一輪車に乗るためには練習が必要だけど、

一輪車に乗れたら二輪車より難しく乗っているのか?といえば

そうではない。

 

むしろ、より身体に主導権を任せることができなけば、

一輪車を楽に上手に乗ることはできない。

 

実は動きが高度になればなるほど

シンプルに扱うことが複雑な動きを扱うことに繋がる。

 

難しいと感じている動きをもう一度見直してみてはいかがだろう。

 

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