小関アスリートバランス研究所

Kab Labo

バランスの力

心と体のバランスを保つ
(ほぼ)日刊語録


(マガジンID:0000211621) 登録無料 ※内容は変更する場合があります。ご了承下さい。

オンリーワンとの対面|2009年6月19日

●オンリーワン

♪〜ナンバーワンにならなくてもいい、君だけ特別なオンリーワン〜♪
by smap

人はもともとオンリーワンである。
自分と同じ人はどこにもいない。
顔も体も性格も人間関係も細胞も全て違う。
そしてそれらは、比べることはできない。

そう分かっていてもなかなか実感できないのは、
人間社会とは比較社会だからだろう。

学業の成績、スポーツの成績、仕事の成績、目立つ人、目立たない人…etc
人の優劣で社会が形成されているところがある。

冒頭の歌詞が心にしみるのは、このためかもしれない。

価値観が障壁になっているうちは、
オンリーワン(自分自身)に出会うことはできない。

手相や占いスピリチュアルなどが受けるのも、
この比較の価値観から生まれてくるのではないだろうか。

この手相はお金がある。この手相はわがままだ。
この手相は生命力がある。。。

しかしよく考えてみると、オンリーワンであれば、
それだけで何も言うことはできないのだ。

例えば生命線が短くてもオンリーワンであるのであれば、
そこに良い悪いの価値はつけられないはずである。

だから、貴方自身の手相である限り、本来、何とも比較は出来ないのだ。
だから、その手のものは見る人の価値観と見られる人の価値観で成り立っている。
※私も嫌いではないので遊び感覚で見ていただくことある(笑)

そう、その価値観ほど、大切で邪魔なものはないのだ。
優劣の価値観、善悪の価値観、社会的な価値観、自然的価値観、
様々価値観があるが、すべて個人的なものである。
その価値観のすれ違いが争いを生む。

大切なのは、価値観を捨てることではなく、価値観を増やすことでもない。
ただ価値観を広げていくことである。

例えば、何か許せないことがあったとする。
それが心の中でも相手がいても争いの火種が生まれたことになる。
しかし、それは個人的な価値観によってもたらされることではないだろうか。

その争いを起こさないためには、
その価値観が変わるしかない。
価値観が変わると、その許せないことが許せることになっていく。

それは、自分が負けたのではなく、
争いをなくし、平和を1つ生んだことにならないだろうか。
価値観を広げるとはそういうことである。

バランス感覚をより良くするためには、自分自身を素直に見ることが前提である。
偏っていないか。
ずれていないか。
固執していないか。
自分自身(自分の価値観)に素直に目を向けなければ
新しいバランス感覚を感じることができない。

よくバランス講習会で「それがいいですよ!」と言うと
「えっ?今のでよかったのですか?」と何をやったか
分からない人がいる。

それは、やはり何か相対的な価値観が強すぎると
バランスの良いことは感じられないことがある。

バランスが良くなっていく過程としては、
部分に頼っていたのが、全体に任せられる感覚、
まさに広がっていく感覚である。
これは、同時に価値観が広がることでもある(広がらなければ体感できない)。

新しい体験をすることは、価値観は邪魔しないが(価値観が形成されていないから)、
価値観という壁が厚いものに関しては、
なかなか、新しい体験が出来なくなる。
本来、新しいことの連続のはずなのだが、、、

まず、形成されしまった価値観に制限されていないか、
新しい価値観を見出すよりも、出来てしまった価値観を広げてみてはいかがだろう。

                                      kab labo.小関

7月kab labo.バランス講習会in山形|2009年6月17日

〜知って変わるバランスのこと〜

バランス講習会の案内(山形)


ケガの原因、スランプの要因、不安や焦り、理想と現実、身体と心の関係性など日頃から気になっていることを体感しませんか?

 

バランスというものを理解したとき全ての疑問が解き明かされバラバラだと思っていたものが、実は一つに繋がっていたということに気づくことでしょう。

kab labo.では一人ひとりが身体・心のバランスを理解し自分なりのバランスでそのノウハウを暮らしの中に取り入れていただければと考えております。



なお、この企画は実際に一人ひとり触れて体感しながらの講習になりますので一度に参加いただける人数に限度があります。 大変申し訳ありませんが定員になり次第締め切らせていただきますのでご了承ください。


日程:7月7日(火)14日(火)21日(火)の三日間

場所:米沢市 万世コミュニティセンター

時間:19:00〜

講師:小関 勲(Kab Labo.代表)

定員:15名


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バランスを変える|2009年6月15日

●バランスを変える

良いバランス、悪いバランス。
あなたのバランスはどちら?

答え。

どちらでもない。

「それが貴方のバランスである」

バランスに基本、良い悪いはない。
良い悪いは個人的な基準に過ぎない。
(そうしたい、こうしたい、ああなりたい。という願望)

本質的な良い、悪いはないが、
自分にとって都合の良いバランス。
自分にとって都合の悪いバランス。はある。

しかし、まずは分けずに自分のバランス自体を
認めることから始めてみる。

バランスとは全体的なもので
部分(問題点)だけ修正することは難しい。

修正することで余計無理が掛かる場合もある。

大事なのは全体のバランス。
分かれている関係を自覚し、全体の関係を知る。

全体のバランスが変わると部分が変わる。
思ったところの変化ではないかもしれないが、
間違いない全体の変化である。

部分は全体の一部であり、
全体があっての部分である。
全体がなければ、部分はない。
部分の総和が全体ではない。

良い部分がなくなれば、もしかしたら悪い部分もなくなるかもしれない。
悪い部分がなくなれば、違う悪い部分がでてくるかもしれない。
悪い部分はもしかしたら、悪くないかもしれない。

全体を捉えながら、部分の変化を観察してみればいい。

それがバランスを変えるために大切なこと。

バランスが崩れる時|2009年6月10日

●バランスが崩れる時

身体のバランスが崩れる時、
必ず、自分から目が離れている時である。

感情が噴出したとき。
余計な動きをしてしまっとき。
ケガをするとき。
不安や恐怖を感じているとき。

ついそうなってしまう。
そんな時、環境や他人に目が移っている。

外に出てしまった自分を取り戻すためには、
注意して見張っておく必要がある。

それは強制も強要も必要なく。
そうするために念じる必要もない。
方法や形を模索する必要もない。

ただただ、自分から目を離さず
見ていればいい。

感情が噴出す瞬間。
身体のバランスが崩れる瞬間。

その瞬間を見逃さなければ、
バランスは崩れることはない。

是非その瞬間に立ち会ってみてはいかがだろうか。

                   kab labo.小関

ここ|2009年6月 8日

●「そこ」「あそこ」そして「ここ」

「そこ」や「あそこ」につい夢中になってしまう私たち。
しかし、いつも「ここ」しかないはずである。

「ここ」とは今ということである。

私たちは常に「今、ここ」にしか、存在することができない、はず。

アスリートにはいつも結果を求められる。
他人からも自分からも。

華やかであると同時に
とても窮屈な思いをしている人たちも多いのだ。

しかし、そうも言っていられない。
さらに自分には高い目標や目的を設定して
そこに向かって日々励まなくてはならない。

しかし、どんなに目標、目的が大切であっても
それは、方向性でしかない。

自分という実在まで「あそこ」や「そこ」の世界に
持ち込む必要はあるのだろうか。

つい目移りする「あそこ」や「そこ」を断ち切り続け、
すべての実在、関係がある、「ここ」を大事にしてみる。

遠くまで見える道筋に向かうには、自分の足を
1歩踏み出すことから始まる。

そこに立ち戻れている時、

徐々に不安や恐怖が薄れていき、
結果がついてくるのが分かるはずである。

                     kab labo.小関

オリジナルストライド|2009年6月 5日

●自分のストライドを知る。 陸上選手に指導していると 自分のストライドがどのくらいなのかを 気にする人が多い。

ストライドを気にする前に、
すでに自分のストライドは
決まっていることに気付かなければならない。

どれだけ歩幅を広くしても
自分のストライドでなければ、
余計に体力を消耗し、スピードに乗ることはできない。
特に上半身の安定が崩れる。

走りと走りの間にスキができるのだ。

また歩幅を小さくしてピッチを上げようとしても
自分にあったストライドでなければ、
これも同じことになる。特に不自然な制限が
余分な緊張を作る。

自分に合ったストライドは、
その人の安定感覚によって生み出される。

例えば、
立った状態から
重心を前に倒していくと、
自然と脚が前にでるはずだ(でなければ倒れてしまう)。

次に同じようにして、自分の好きな
歩幅を決めて行なってみる。
(狭いのと広いのと両方行なう)
するととても不自然に感じはしないだろうか。
感覚的には出した足に強く負担が掛かってくる。

もう一度、自然に脚が出るように行なってみる。

違いが分かっただろうか。
自然と自分にあった歩幅が生まれてくる。

生まれてくる。とはリアルタイムであることだ。

大事なは、自分が決めた歩幅ではなく、
自然に表れる歩幅である。

それが自分だけのオリジナルストライドとなる。

ストライド走法とかピッチ走法というのは、
個性に現れたのを第三者が分けたものであり、
本来はどちらもないと言える。

まずは、言葉や形に囚われず、
感覚を大切にして走りを探究してはいかがだろうか。

                    kab labo.小関

相手のバランスを崩す|2009年5月30日

●相手のバランスを崩す。 柔道などの格闘技では、 相手のバランスを崩さなければならないと言うが、 自分のバランスを見ずに相手のバランスを どう崩すというのだろうか。

片脚で立って相手を押すのと
両足で立って相手を押すのとは
当然違いがあるのは実験してみれば
分かると思うが、同じようなことである。

まず、相手のバランスを崩すことより、
自分のバランスはどこでどうなっているのか。

すると、良いバランスとはどんなものなのか。
自ずと観るべき点が絞れてくる。

相撲を見ていると、
勝つ力士は相手のバランスをどうするというより、
自分のバランスを大切に(できている)していることが
見える。

相手を押すために技術や方法を学ぶより、
自分のバランスがどこで崩れやすく、
どのタイミングで崩れているのか気付かなければ、
技術や方法、気迫すらも意味がなく、
押すとうい運動のパフォーマンスは永遠に変わらない。

分かりやすく説明すればこんな感じである。
押している(または引いている)最中、突然相手がいなくなったとしたとき、
自分で立っていられる状態があるか。もしくは相手寄り添ったり、
掴んでいないと立っていることができなければ、
すでに自分のバランスは崩れていると言ってもいいだろう。

またその状態とは心の状態とも密接に関係している。
自分の体のバランスが崩れているのだから、当然心も置き所がなく、
メンタルの不安定さも生まれている。

自分のバランスを保てている上で押す。
自分のバランスを保てている上で引く。
自分のバランスを保てている上で投げる。

当たり前ではあるが、この過程をよく観察していると
自分の穴が見えてくる。
バランスは全ての運動の前提条件として捉えてみると、
新しい感覚を発見できるかもしれない。

是非試してみて頂きたい。
                        kab labo.小関

▼良いバランスとは・・・
東京バランス講習会 受付開始

運動の起源|2009年5月28日

●運動の起源を知る

運動の起源は感覚である。
運動とは、動くことすべて。

立つ、歩く、持つ、考える、歌う、書く…
スポーツ的に言えば、
投げる、打つ、突く、飛ぶ、押す、蹴る…
などである。

これれら動作、運動の前提条件として
感覚がある。

またこれら感覚の欠落が
動作や運動のパフォーマンスと
密接に関わっている。

逆に前提条件である感覚を
良くしていくことで運動や動作の
パフォーマンスは変わっていくのだ。

試しに実験をしてみよう。

1、まず普通に立つ(ニュートラルな感じ)。その感じを掴んでおく。
その状態を大事にして少し重いものを持ってみる。

2、次に立った状態から少し前傾してみる。
すると、バランスを崩さないために身体が緊張する。
その感覚はとても窮屈ではないだろうか。
そのままの感じで同じように荷物を持ってみる。

3、また1をして、違いを感じてみる。


簡単な実験ではあるが、
こういった単純なことも見落としてしまっている
人がとても多い。

これがパフォーマンスの低下だけではなく、
ケガに繋がる大きな条件となってしまう。

すべての運動の条件となる感覚を
どう掴んだらよいだろうか。
どう見つけたらよいだろうか。
どう感じたらよいだろうか。

動作や形は教えてくれるが、
感覚は自分で知っていくしかない。

是非その感覚を掴むキッカケにして頂きたい。

                kab labo.小関

バランス東京講習会 受付開始

H21.6.13 kab labo.バランス講習会、練習会 in東京|2009年5月23日

6月kab labo.ボディバランス講習会、練習会 in 東京 

バランスには外的バランス、内的バランスがあり(kab labo.造語)、
その違いをハッキリ理解することでバランスの捉え方や見方が大きく変化します。
問題の解消やパフォーマンス向上のキッカケは
いづれにしてもまず、自分のバランスを知ることです。
自己がニュートラルな時、初めて二次的な事柄に取り組めるのです。

スポーツ選手、音楽家、芸術家、医者、ビジネスマンなど
様々な分野の方々がご参加くださります。

・足し算トレーニングと引き算トレーニング。
・何故パフォーマンスが下がるのか。
・気持ちと体が釣り合わない理由は。
・ケガをしないための感覚とは。
・練習をすればするほど体が動かなくなるのは。
・何も考えていない時ほど何故良いパフォーマンスが生まれるの。
・同じ理論が万人に通じない理由。

良いバランスを保つことは、同時により良い姿勢を作り出してくれます。
姿勢は即パフォーマンスに繋がります。
姿勢とは形状(外的)ではなく、状態(内的)です。
状態とはどんな状態のことでしょうか。ニュートラルとは何でしょうか。
身体の原則を知り、体感してそれぞれの分野でお役立て頂ければ幸いです。

今回もバランスボード(BBB)やBBBタイプG(バランス下駄)を使って
身体のバランス力を体感していただきます。

また一般講習会とは別に練習会実施いたします。
kab labo.講習会を一度でも受講された方対象に行います(当日受講も可)。
バランストレーニングを活用したい方、身につけたいとお考えの方、
個々に対してのトレーニングのポイントや注意点、
トレーニング方法など個々に合わせてアドバイスさせて頂きます。

バランストレーニング効果、実績

講習会、練習会 受付  

日時 6月13日(土)

▼講習会  スタジオ
    17時00受付
    17時15分〜19時15分
   
▼練習会  
会議室 
   20時00分〜21時30分

※過去に1度でも(当日受講可)kab labo.講習会を受講された方のみお申込み可能です。
※講習会は何度受講して頂いても新しい発見があります。

場所 江戸川区総合体育館 1階 スタジオ 、 会議室
〒133-0043 東京都江戸川区松本1-35-1
TEL.03-3653-7441 FAX.03-3653-7161
(※講習会の詳細、お問い合わせ、お申し込みは下記連絡先よりお願いします)

交通アクセス

講師 kab labo.代表 小関勲

参加人数 【一般講習会】 20名 

        【練習会】 5名 
       ※1回以上kab labo.講習会受講者 

会費(会場費込み) 
        【一般講習会】7,000円
 
      
  【練習会】9,000円 
(通常価格15,000円)

持ち物 筆記用具、動きやすい服・靴、各競技で使用する道具など

問い合わせ
 

講習会、練習会 受付 

分からないから良い?|2009年4月29日

●「分かる」と「分からない」

身体は私(知識)が分からないところの働きが大部分を占めている。
ユングが顕在意識と潜在意識の比率を5%と95%と言ったそうだが、
身体も同じように意識できない働きがほとんどではないだろうか。

ただ立っている行為にしても私たちはどのようにしているか、
実際は把握していない。どんな筋肉を何パーセント使っているか、
膝や足首を何度くらい曲げているのか。
そんなことをいちいち考えて操作していたら動けなくなってしまうし、
やはり分からないことだと感じてもらえるはずである。

kab labo.ではそんな分からないところの働きを大事にしている。
運動のほとんどが意識できないものであれば、その意識できないところに
アプローチした方がはるかに効率的ではないだろうか。

さて、「分かる」とは「分かれる」と書くが、
「分ける」から私たちは知識として理解できることを知っているだろうか。

身体は腕や脚、腰や胸、頭などに「分けられる」が
本来は「分けられる」ものではないし、
「分かれてはいない」ものである。

私たちは理解する(コミュニケートする)ためには、
分けて(名前をつける)ことが必要である。
この文章もそうである。だから伝えることができる。

でも大事なのは本質は分かれていないと
知っていることである。

「分かれていない」ということは、「分からない」ということである。

身体は分からない。

分からないという観点から身体を見ていくと
面白いことが見えてくるし感じることができる。

分からないことが悪いことだと感じる必要もないし、
分からないことをストレスに感じることもない。
分からないから追求や探究もできるし、
分からないから面白いのではないだろうか。

そんな分からない身体を
私たちは自由に使っているのだから不思議なものである。

                          kab labo.小関