小関アスリートバランス研究所

Kab Labo

バランスの力

心と体のバランスを保つ
(ほぼ)日刊語録


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3月kab labo.バランス講習会 参加者の声(東京、仙台)|2009年4月 1日

3月東京、仙台講習会、参加者のご感想です。
一部ですが、ご紹介いたします。

●「人間の精神は、いったん新しい考え方によって広がり始めると、二度と元の鞘には収まりきらなくなる」という言葉があるそうですが、昨日の経験は私にとってまさにそれでした。柔道や楽器演奏で経験した様々な感覚を、「バランス」という考え方で捉えなおすことができそうです。
二人組での練習では、自分のバランスの崩れにはなかなか気付けなかったのに、相手のバランスの崩れはすぐにわかりました。以前、講道館で柔道8段の先生に教わっていたとき、「なんだか知らないけど体がよく動くな」、「なんだか知らないけど技が出るな」、ということがありました。その先生に教わらなくなってからは、なにもできなくなってしまったのですが、そのわけは「バランス」にありそうです。楽器の演奏では、何気なく同じ曲を2回弾くと、2回目はダメになってしまう、ということがあります。2回目に引くときは、「ああしたいな。こうしたいな。」という意識が働くので、「バランス」を乱しているのかもしれませんね。また、これは勝手に考えた事なのですが、自分のバランスが整っているときには、周囲への働きかけが変わってくる感じもしました。私が教室で生徒の前に立った時、バランスが取れている時と崩れているときとでは、漂わせてしまう雰囲気やコミュニケーションの取り方が変わってくるかもしれません。小関さんは、「バランスを感じることに視覚的ハンディは何ら問題になりません。体に表れてくる間隔は、触れて伝えることしかできないものです。」とおっしゃっていました。私は、日常生活で恐怖を感じることが多いためか、無意識のうちに全身をこわばらせていることが多いように思います。視覚障害者にとって、自分のバランスを知ることは、思いもよらない世界への第1歩になるかもしれません。挑戦してみたくなりました。是非ともまた参加したいと思います。ありがとうございました。                                       教諭 大胡田裕様 


●緊張だけではなく、弛緩も緊張であったこと、全体のときは実感がないことが非常に興味深かったです。演奏時、緩めようと努力していたのと、上手にできたとき実感がないので悩んでいました。
とても楽しく、自分のしていたことが、よーく判ってためになりました。ありがとうございました。
                                         30代 女性 音楽

●2回目ですが、始めとの時より納得することが多くて大変勉強になりました。
タイプGについてや慢性病についての話が興味深かったです。  30代 男性

●想像していたより深い内容でした。今までやってきたバランストレーニングの考え違いに気づけました。また受講させて頂きます。意識と身体バランスについて、痛みに対しても同じことでそれに注目しすぎないで健康なところに目を向けたほうが良いということに興味を持ちました。                                                                 
                                        治療関係 30代 男性  
●今まで以上に深く知ることができ、ケガや症状に対する説明の幅が広がった。
また、ただバランスボードに乗ってもらうだけではなく、違うアプローチができそうです。
緊張箇所の捉え方や導き方。緊張させると全体に関わることについて興味深かったです。
                                        治療関係 30代 男性

●バランスボードを使うトレーニング以外にも自分の感覚を掴むことを沢山紹介して頂き大変参考になりました。ありがとうございます。バランスに対する意識が全く変わりました。全体として動けたときに自覚より大きな働きが生まれる感覚を知ることができて良かったです。
                                          40代 男性

●全て興味深かったです。とても良かったです。            40代 女性 ヨガ

●バランスボードに乗ってみて自分の動きづらさや、力が入りやすい動きに気づけました。とても面白かったです。ありがとうございました。            30代 女性 

●今回の講習会を受講して、主体性について私なりに深く考えていきたいと思っています。今まで、主体的にやっているつもりでいた事が果たして、本当に自分の行為だったのか。周囲の期待や、評価に合わせていただけではなかったか。自分の課題に向き合う事ができました。運動を指導するのに役に立つと思いました。練習が原因でケガをする選手のヒントとしてとても興味深かったです。                   20代 男性