小関アスリートバランス研究所

Kab Labo

バランスの力

心と体のバランスを保つ
(ほぼ)日刊語録


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歩く|2006年10月24日


歩くのに大切な要素として、自然さがあります。
いかに「自然に歩けるか」が重要になってきます。

どこか局部的に負担をかけるような歩き方は正直、体の負担になり、非効率なのです。
ポイントを2つあげてみますので、チェックしてみてください。

1、自分に適正な歩幅を知る。

歩幅は誰に合わせるものでしょうか?
誰に合わせるものでもありません。
正しい歩幅は一つしかありません。
それは、貴方自身の歩幅です。

では、その見つけ方を説明します。

まず、大股で歩いてみましょう。

どうですか?

この歩き方だと足の付け根辺りに負担がかかります。
また後足が取り残されてしまうので、蹴るという作業が必要になります。
体を引き付ける作業と体を押し出す作業と余分な運動が発生することに気づかなくてはなりません。

次に、歩幅を狭めてみましょう。

どうですか?

これは逆に歩きにくくなります。
不自由な感じです。同じように余分なところに力が入るのが分かると思います。

どちらでもない、楽なちょうどいい歩幅を自分なりに探してみてください。

自分らしい歩幅を探してみましょう。


2、上半身と下半身の協調。

歩く運動は下半身だけの運動ではありません。
上半身との協調が大事です。

歩幅は上半身の協調があって、よりスムーズな歩行が可能となります。

どんな感じかというと、

右手が出ると同時に左足が動く。
左足が出ると同時に右手が動く。
と、言うような感じです。

では、やってみましょう。

どうですか?

分かりづらいと言う人は、ゆっくりやってみると協調性があるかどうか分かると思うので、試してみてください。


以上この2つを注意しただけでも、より楽にスムーズに歩けるキッカケになると思います。
お試しください。