心と体のバランスを保つ
(ほぼ)日刊語録
終了いたしました。 『バランス&ビジョントレーニング講習会』 H19.6.3 6月3日(日)に日産スタジアム(横浜市スポーツ医科学センター)にて、 ビジョントレーナー野澤康氏とバランストレーナー小関氏による 「バランス&ビジョントレーニング講習会」を開催いたします。 今回はより実践的なトレーニング方法などを交えて、お伝えしたいと思います。
私たちの情報源の90%〜80%が
眼から入力されたものだと言われています。
その大事な視覚情報を把握・改善するためにビジョントレーニング
というものがあり、プロ野球選手やプロサッカー選手など多くのアスリートが
取り組んでいるトレーニングです。
同時に一般の人たちに対しても眼使い方や見方など指導もしており、
学習向上やコミュニケーションスキルのデーターとしても、
野澤氏のビジョントレーニングは大きく注目されています。
眼は心の窓と言われるように、メンタルな部分にも大きく影響してきます。
メンタルを変えるためにも、是非取り入れたいトレーニングです。
また眼からの情報を正確に体に伝えるためには、体のバランスがとても
大切になってきます。
バランスを知ることで、パワー、スピード向上のキッカケになると思います。
バランストレーナーの小関が実演を交えてお伝えします。
◆平成19年6月3日(日)
◆時間 ・一部 9:30受付 10:00〜12:30(2.5時間)
・二部 13:00受付 13:30〜16:00(2.5時間) ※一部、もしくは以前参加した方対象
◆日産スタジアム 横浜市スポーツ医科学センター 中研修室
◆参加人数 各15名
◆参加費 各8,000円 (両方参加16,000円)
◆内容
【一部・午前】 ・意識と適応的無意識 <ビジョン>
<バランス講師> kab labo.代表 小関勲
○ボディバランスの大切さ
・バランスってなに?
・バランスとアンバランスの差
・バランスは運動の土台、土台が崩れていたら?
etc
○バランス能力の発見
・ボディバランスボードに乗ってみる
・バランスをとるコツを知る
etc
○アスリートたちの身体操作のコツ
・バランスがパワーとスピードと優雅さを生み出す。
・宮里藍選手、イチロー選手に見る思考から身体へ
任せる瞬間。
etc
<ビジョン講師> 視覚行動研究所 代表 野澤康
○「集中」することの意味
・人間的に、動物的に視覚が身体運動にもたらすこと
・動体視力の功罪
「見て、わかった」から「見て、わかる」へ
etc
○基本的ビジョントレーニングの実践
etc
・オシム・ジャパン報道が引き起こす勘違い(見て「わかっ
た」と、見て「わかる」はどう違う?)
・自然な身体運動の強さ、速さを引き出すために、どう「見れ
ば」いいのか?
・従来の「動体視力」トレーニングで、パフォーマンスアップ
につながらない理由(わけ)
・緊張を解除した視線の向き(ニュートラル・ビュー・ポジシ
ョン)と、自然に視線を合わせる(アクティブ・ビジュア
ル・ポジション)ことの意味
・福原愛の集中力とは?(ピント合わせと両眼の内寄せのバラ
ンスが最重要視される根拠)
・「意識」は「下意識」または「適応的無意識」の管理者か?
・アン・ジョンファンの「野生の眼」(動物はすべて周辺視で
動いている)
【二部・午後】
<バランス>
各競技の実例を交えて、トレーニング方法をお伝えいたします。
○中立的視方向と行動的視方向
・あなたの視線は安定しているか?
眼鏡とコンタクトレンズとレーシック
etc
○ビジョントレーニング中級の各方法
・意識しないで自分を変えるプリズムトレーニングとは?
etc
◆講師プロフィール
野澤康(nozawa yasushi)
視覚行動研究所 代表
プロ野球選手、J1チーム・選手、アテネオリンピック女子卓球チーム、
トリノオリンピックアルペンスキーチーム、ライフル射オリンピック
代表選手など数多くのアスリートをはじめ、子供の視覚認知、
眼球運動に関する検査やビジョントレーニングの指導など、
幅広く活躍している。
小関勲(koseki isao)
kab labo.代表
バランストレーナー
アスリートのバランストレーニングの指導や講演、講習会活動を全国的に行っている。
アスリートだけではなく、子供から高齢者まで数千人のバランスを見ており、
立ち方や歩き方、体の使い方など実技を通しての分かりやすい指導で人気を博している。