小関アスリートバランス研究所

Kab Labo

バランスの力

心と体のバランスを保つ
(ほぼ)日刊語録


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力の制限|2007年11月16日

●緊張は制限をつくる。
 
過剰な
緊張は
パフォーマンスを
低下させる。

緊張させた分
力は
発揮できる。
のではななく、

緊張した分
力は
発揮できないのだ。

では、
緊張することが
悪いのか
というと、

そうではない。
緊張(筋肉)に
頼りすぎることに
問題がある。

なぜなら、
過剰な緊張は
力や動作を
制限して
しまい
能力が
発揮できなく
なるからだ。

例えば、
両腕に
力を
過剰に
いれて
少し重い
荷物を
持ってみる。
テーブルや椅子など・・・)

その感覚を
掴んだら、
今度は
力を抜き
※抜きすぎないように
同じ荷物を持って
みる。

すると、
力が入って
いない方が
楽であることが
分かるはずである。

緊張(制限)しない分、
より、体全体の
機能が働くのだ。

歩く時、
脚だけの
機能を使って
歩けば
窮屈になるのは
当然だが、
それと同じことである。

制限がなければ
体全体で楽に
歩くことができる。

過剰な緊張は
実感を伴う。
※やっている感じが強い。

緊張と弛緩が
適材適所に
働いている時は、
実感がない。

実感と無実感の
感覚を知ることで
力の概念が
変ってくる。


◆今日の実践
作為的に緊張
していたことを
やめてみる。
そして、
自然な
緊張と弛緩に
任せてみる。


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