小関アスリートバランス研究所

Kab Labo

バランスの力

心と体のバランスを保つ
(ほぼ)日刊語録


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バランストレーニングを受講して|2006年2月 1日

●小関先生のBBBの講習会に参加しました。
BBB上で安定したときは心身ともにバランスがとれた感じが生まれるのが
とても不思議です。
私はエアラインでジャンボジェット機の機長をしていますが、飛行機を飛ばす際にも
操縦席に安定した上で、操縦桿に無駄な力が掛からない姿勢がとても大事です。
未熟な頃など、天気が悪いときや不安なときは知らず知らず前のめりになり、操縦桿にしがみつくような姿勢になってしまいがちですが、ボディーバランスがとれてないと思ったようなコントロールをすることができません。
まさか飛行機の操縦にも役立つとは思いませんでした。

●ウィンターゴルフキャンプに参加し、小関先生の「ボディバランスについて」お話を聞くことができました。
ゴルフの合宿でしたので、技術的な講習も含め、身体の基本である「バランスよく立つ」こと。バランスよく立てれば、ゴルフスイングも無理なくスムーズに振れるというものでした。
人が生活するために重要なことは立つこと。自分自身が持っている身体バランスを体感することが大切。(感覚をチェックする)
まず、BBBに乗ってみました。最初はなかなか上手く乗れませんでしたが、目線を水平に遠くを見て、頭から足元まで身体の中心を感じ、力みを除くと、ほんの少しの時間ですが、安定して乗れるのです。安定して乗れている時が、自分の最良の身体バランスであると体感しました。他の人がBBBにバランスよく乗っている姿は、玉乗りをしている姿そのものでした。
私たちは普段何気なく立っていますが、立つということは身体の様々な部分で心地よいバランスを感じ(視覚、筋肉、皮膚、関節など)常に身体の中心を意識することだと思いました。
最近、年齢に関係なく、身体の歪みを矯正するため、通院する方が増えているように感じます。(私もその一人)
BBBを生活の中に取り入れることで、自然に身体の歪みを矯正され、自然体に戻れるような気がします。いつまでも健康でいられるように即実践したいと思います。
                                             桐生つね子