小関アスリートバランス研究所

Kab Labo

バランスの力

心と体のバランスを保つ
(ほぼ)日刊語録


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主体性|2006年5月11日

ボディバランスボード(以下BBB)を利用していただくにあたって、もっとも求められることは、主体性のあるカラダ・自分をつくることです。

主体性を辞書で調べると、「自分の意志・主義をもって行動する態度.」とあります。「自分から湧き出てくる感覚」と理解してもいいでしょう。

感じようとする意思・乗ろうとする行為を見れば、主体性があるかないかは一目瞭然です。

乗れるか乗れないかではありません。言われたから感じることでもありません。能力には個人差があります。大切なのは、本当に自分自身で感じてみることなのです。

この主体性をもつことは、スポーツ(自分のカラダを操作すること)にはとても大切なことです。もちろん、人間関係や人生においても同じことが言えるかもしれません。

特にスポーツでこの主体性がないとは大きなハンディとなります。指導者のいいなりになってしまいます(指導者もそれを求めてはいないないはず)。あくまでも指導者からの言葉はヒントであり、それを自分の感覚に当てはめていく作業は、やはり自分でしかできません。

それから、ケガです。ケガの多くはやはり、自分のカラダの声を聞けるかどうかで違ってきます。それによって自分のバランスを知ることができます。バランスが良ければ、おのずとケガの予防にもつながっていくのです。

ボディバランスボード
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