心と体のバランスを保つ
(ほぼ)日刊語録
『バランス&ビジョントレーニング講習会』 H18.12.3
12月3日(日)に日産スタジアム(横浜市スポーツ医科学センター)にて、バランストレーナー小関勲とビジョントレーナー野澤康氏による「バランス&ビジョントレーニング講習会」を開催いたします。
私たちの情報源の90%〜80%は眼から入力されてくると言われています。
その大事な視覚情報を把握・改善するためにビジョントレーニングがあります。
プロ野球選手やプロサッカー選手など多くのアスリートが取り組んでいるビジョントレーニングですが、その最前線で野澤氏のビジョントレーニングは大きく注目されています。
眼は心の窓と言われるように、メンタルな部分にも大きく影響してきます。
メンタルを変えるためにも、とても役に立つトレーニングです。
また眼からの情報を正確に体に伝えるためには、体のバランスがとても大切になってきます。バランスを知ることで、パワー、スピード向上のキッカケになると思います。
バランストレーナーの小関が実演を交えてお伝えします。
情報を入力する眼と、その情報を形に変える実践トレーニング講習会になっております。
スポーツパフォーマンスの向上、眼に対しての不安を持っている方など、どなたでもご参加できる内容となっております。是非お待ちしております。
◆平成18年12月3日(日)
◆時間 11:45受付 12:00〜14:30(2.5時間)
◆日産スタジアム 横浜市スポーツ医科学センター 中研修室
◆参加人数 30人
◆参加費 8,000円
◆内容
<バランス講師> kab labo.代表 小関勲
1、バランスってなんだか知っていますか?
・バランスの概念
・全体性と主体性
・力とは何か(ほとんどの人が勘違いしているのを知っている
でしょうか)
2、バランスは鍛えるものではなく、あるもの。
・ボディバランスボードに乗ってみる
・バランスをとるコツを知る
3、アスリートたちの身体操作のコツ
・宮里藍にみる思考から身体へ任せる瞬間
・サッカートップ選手にみるフィジカル・メンタルの強さ
・プロ野球選手、プロゴルファーにみる身体操作
<ビジョン講師> 視覚行動研究所 代表 野澤康
1、人間の能力とは?
・オシム・ジャパン報道が引き起こす勘違い(見て「わかっ
た」と、見て「わかる」はどう違う?)
・自然な身体運動の強さ、速さを引き出すために、どう「見れ
ば」いいのか?
・従来の「動体視力」トレーニングで、パフォーマンスアップ
につながらない理由(わけ)
2、運動能力をフルに引き出す「周辺視」
・緊張を解除した視線の向き(ニュートラル・ビュー・ポジシ
ョン)と、自然に視線を合わせる(アクティブ・ビジュア
ル・ポジション)ことの意味
・福原愛の集中力とは?(ピント合わせと両眼の内寄せのバラ
ンスが最重要視される根拠)
・「意識」は「下意識」または「適応的無意識」の管理者か?
・アン・ジョンファンの「野生の眼」(動物はすべて周辺視で
動いている)
3、眼球運動は周辺視を生み出す
・思っているほど自分に忠実でないあなたの眼球運動
・ビジョントレーニング<カテゴリー1>の実際
1、ビジョントレーニングボード(基礎編)
2、ブロックストリング(基礎編)
◆講師プロフィール
野澤康(nozawa yasushi)
視覚行動研究所 代表
プロ野球選手、J1チーム・選手、アテネオリンピック女子卓球チーム、トリノオリンピックアルペンスキーチーム、ライフル射オリンピック代表選手など数多くのアスリートをはじめ、子供の視覚認知、眼球運動に関する検査やビジョントレーニングの指導など、幅広く活躍している。
小関勲(koseki isao)
kab labo.代表
バランストレーナー
アスリートのバランストレーニングの指導や講演、講習会活動を全国的に行っている。アスリートだけではなく、子供から高齢者まで数千人のバランスを見ており、立ち方や歩き方、体の使い方など実技を通しての分かりやすい指導で人気を博している。