心と体のバランスを保つ
(ほぼ)日刊語録
●身体操作法 身体の使い方や操作方法など 最近では色々とある。
私自身も講習会などで
身体の使い方を伝えているが、
大事なのは方法や理論ではない。
身体や動作、運動の捉え方(考え方)と
バランスの良い感覚掴みである。
方法や理論は殆どが跡付けである。
理解は行う前にするのではなく、
後からするものである。
形や型はいつでも修正できる。
-捉え方-
身体のことは殆ど分かっていない。
分かっていることはほんのわずかである。
しかし、人は分かっていることを駆使して
分からないことも分かろうとする。
安心したいのだ。
それが制限となり、バランスの偏り、崩れとなる。
では分かっていないことを
どう理解したらいいだろうか?
それは分からないままにしておけばいい。
つまり、自然にしておくことである。
自然という状態が全体を取りまとめてくれる。
ほんの少し分かったことを利用するより、
殆ど分かっていないことを活かした方が
いいのではないだろうか?
そうやって自分を苦しめてしまっている
スポーツ選手が本当に多い。
人はわからないことが殆どなのだ。
それが当たり前なのだから
そうしておけばいい。
何の問題があるだろうか。
その方が体も動くし、作用も大きいのだ。
-感覚を掴む-
これは是非体験して頂くしかないので、
機会がございましたら覗いてみてください。
▼kab labo.講習会 in 東京 H20.9.27
詳しくは http://www.kablabo.com/2/5/