小関アスリートバランス研究所

Kab Labo

バランスの力

心と体のバランスを保つ
(ほぼ)日刊語録


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身体操作法|2008年9月18日

●身体操作法 身体の使い方や操作方法など 最近では色々とある。

私自身も講習会などで
身体の使い方を伝えているが、
大事なのは方法や理論ではない。

身体や動作、運動の捉え方(考え方)と
バランスの良い感覚掴みである。

方法や理論は殆どが跡付けである。
理解は行う前にするのではなく、
後からするものである。

形や型はいつでも修正できる。


-捉え方-

身体のことは殆ど分かっていない。

分かっていることはほんのわずかである。

しかし、人は分かっていることを駆使して
分からないことも分かろうとする。
安心したいのだ。


それが制限となり、バランスの偏り、崩れとなる。

では分かっていないことを
どう理解したらいいだろうか?


それは分からないままにしておけばいい。

つまり、自然にしておくことである。


自然という状態が全体を取りまとめてくれる。

ほんの少し分かったことを利用するより、
殆ど分かっていないことを活かした方が
いいのではないだろうか?

そうやって自分を苦しめてしまっている
スポーツ選手が本当に多い。

人はわからないことが殆どなのだ。
それが当たり前なのだから
そうしておけばいい。

何の問題があるだろうか。
その方が体も動くし、作用も大きいのだ。


-感覚を掴む-

これは是非体験して頂くしかないので、
機会がございましたら覗いてみてください。

▼kab labo.講習会 in 東京 H20.9.27
詳しくは http://www.kablabo.com/2/5/