心と体のバランスを保つ
(ほぼ)日刊語録
●間合い 間合いを取る。 間合いを詰める。 武術だけではなく、スポーツや仕事、人間関係など すべてに関わってくるのがこの間合いである。
この間合いで誰がその場を仕切るのかが決まり、
スポーツであれば、どちらが主導権を握るのかが決まる。
それは、ただ相手がいての距離感や相互関係での
物事ではない。
自分らしさをどれだけ保てるかが決め手となる。
人は自然に行った時ほど能力を発揮する。
考えすぎたり、固めすぎたり、使いすぎたりと、
過ぎるはパフォーマンス低下の一番の原因である。
大事なのは、自分自身の間合いを持つことである。
自分自身の間合いとは、心も体も早すぎず、遅すぎず、
間に合って動くことである。
焦って動くこと、考えすぎて動かないこと、
どちらも間に合ってはいない。
自分に間に合うこと。
相手に合わせる前に自分の何がズレているのか。
事に自分が間に合っているのかをよく観察してみる。
それが結果的に間合いを詰めたり、間合いを制すること
に繋がってくる。是非試して頂きたい。
kab labo.小関