心と体のバランスを保つ
(ほぼ)日刊語録
様々なアスリートたちと触れ合う機会が多いのですが、
彼ら、彼女らの問題はいつも共通しています。
そこから突破する力はもちろんあるのですが、
どこへ向かうかが鍵となります。
一層目に目標、目的、イメージ、夢があり、
その手段として二層目、様々な方法、手法があります。
しかしどれも問題の解決にはなりません(もちろん持っていて良いものですが)。
というか、そこで解決している人を見たことがありません。
kab labo.のレッスンではゼロ層目に注目します。
そのためには、自分の無言の言葉に耳を澄まします。
文章にすると非常に抽象的かもしれませんが、
身体という具体を通して感じられることなので
実際は具体的なことなのかもしれません。
無言の言葉を聞けるようになると、
等身大であり、最大の自分に戻ることができます。
無言の言葉は思考というボリュームを
低くしていくだけで良いのです。
今立っている所が分かると
自ずと進む方向は現れてきます。
ここで心と体の一致が見えてきます。
問題はそのズレとなりますが、
大事なのはズレをどうにかするのではなく、
一致していたことを知ることです。
そして一致していることを感じることです。
そこから先は皆さんそれぞれのゾーンです。
お楽しみください。
kab labo.小関