心と体のバランスを保つ
(ほぼ)日刊語録
砂浜を歩いたり走ったりしてみるとよく分かるのですが、
蹴り過ぎによる弊害が見えてきます(後ろ足)。
走る時は蹴るでしょ!と、
突っ込まれる方もいるかと思いますが、歩く時に「蹴る感覚」ってないように走る時も同じです。
正確に言うと、蹴ってはいるかもしれませんが、蹴っている感覚はない、です。
身体を扱う際に大切なのは特別感がないということです。
特別感がある動きは、自己満足はできるのですが、機能的じゃなかったり、
身体に負担(ケガの原因)をかけるものだったりします。
実際、蹴って走るのは動き、体力のロスとなりますし、
もちろんスピードも遅くなりますから、瞬発系の動きが必要な人にとっては重大問題となります。
ゆる〜い下り坂で試してみるとわかりますが、
蹴るとブレーキがかかって走れないんです。
しかし、蹴ってはならないと言っても蹴らざる得ない原因がありに気付かなくてはなりません。
「重心や軸を倒してから足を出す論」これが曲者なんです。
以外にも当たり前に世の中に定着している論ですから、
驚かれる方もいるかと思います。
ただ、トップアスリートや業界をリードしている方々に説明すると
皆さん一様に驚かれますが、同時に大変納得もしてくれます。
ここから、様々な問題点に関係していることに気付かれていますから、
実は大きく逸脱した内容でないことが分かります。
まずは普段歩くときに重心や軸を倒してから歩いてみると体感できるでしょう。
是非、実践ください。
小関