小関アスリートバランス研究所

Kab Labo

バランスの力

心と体のバランスを保つ
(ほぼ)日刊語録


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姿勢~勢いから見る視点|2015年5月12日

 【 姿 勢 ~ 勢いから見る視点 】

 

 

「姿」と「勢い」本来分けることはできませんが、

 

殆どの人が「姿」を追いかけるあまり「自分の勢い」を

 

消してしまっていることに気づいていません。

 

 

チーターは走り方を気にしないが、しかしそこには勢いがあり美しさもあるのです。

 

だからこそ、後者からの検証は大切なのです。

 

 

よく講習会でお伝えしていることですが、

 

例えば、100m走。スタートにしても走り方にしてもトップの選手にとって

 

これはまさに技術なのです。

 

 

じゃあ、技術は何のためにあるのでしょうか?と皆さんに問うことがあります。

 

ここはベースとして押さえて頂きたいのですが、

 

技術とは『勢い』を消さないためのものでもあります。

 

なおかつ、その勢いを加速させるためのものです。

 

 

そう考えると、技術に囚われるあまり勢いを失っていたことに

 

気付いた方もいるでしょう。

 

もちろん、他のスポーツ競技、仕事や日常生活でも言えることなのです。

 

 

勢いを失わないことで、そこに美しい姿が現れてきます。

 

姿勢とは形や見た目のことを言うのではなく、

 

生命の躍動感が表現されたものを言うのではないかと思います。

 

これが、まさに姿と勢いの一致となります。

 

是非、「勢い」を失わない「姿」に注目してみてください。

 

                           小関

     

 

 

 

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