心と体のバランスを保つ
(ほぼ)日刊語録
競技者にしっていて欲しいこと。
人はつい環境に依存してしまいます。
すると徐々に依存した環境が強調され、強化されていきます。
バランスは崩れて行き、本来発揮されるはずの力が発揮できなくなります。
環境は常に変化します。
未来が今になるように。
今が過去になるように。
刻々と留まることなく変化していきます。
特に競技者にとって環境とは変化するだけではなく、
自分にとって悪くなるものであり、邪魔されるものである。
真ん中で自分が打ちやすいスピードで投げてくれるピッチャーはいません。
シュートコースを空けてくれるDFやGKはいません。
でもそれは前提の環境であることを忘れてはいけません。
自分にとって都合のいいようにはならないし、むしろやらせてもらえないのが、
競技者にとっての環境なのです。
しかし、このことを改めて理解できたとき、
真剣勝負や本番、試合に対する向かい方が変わります。
練習や稽古、トレーニングの取り組み方が変わります。
なぜか、安心感、ワクワク感が生まれます。
きっとこれが環境から解放された瞬間なのかもしれませんね。
バランストレーナー小関
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