小関アスリートバランス研究所

Kab Labo

バランスの力

心と体のバランスを保つ
(ほぼ)日刊語録


(マガジンID:0000211621) 登録無料 ※内容は変更する場合があります。ご了承下さい。

比べないと見える|2010年7月19日

●比べないと見えるもの 昔と比べない。 一年前と比べない。 昨日と比べない。 さっきと比べない。 一秒前と比べない。 イメージと比べない。 未来と比べない。 人と比べない。

比べることをやめてみると
何が見えるだろうか。

きっととてもシンプルになれるはず。
心はどうだろう?
穏やかではないだろうか。

そこから始めてみたらいかがだろうか。

          kab labo.小関

身体のモノ化|2010年6月17日

●身体のモノ化

スポーツだけではなく、人の動き(運動)を見ていると
自分も含めて身体パーツをモノ化してしまっているように
感じてしまう。

腕を出す。
腕を挙げる。
足で蹴る。
頭を使う。・・・etc

普通にしているとき、なにも考えていないとき、
腕の存在、脚の存在、頭の存在、体幹の存在を
感じるだろうか。

きっと空気のような存在であり、ほとんど感じないはずである。

しかしちょっと特別なこと感じ(やり)始めると
その存在がバッと飛び出してくる。

重いものを持つ時、
腰の存在、腕の存在、肩の存在が現れる。

野球のバットを持った瞬間
脚、腰の存在、腕の存在が現れる。

ボクシングをはじめれば
肩の存在、手の存在が現れる。

これらは実は身体のモノ化した結果である。

腕という道具。脚という道具。腰という道具。心という道具。

そういう感覚が強くなるほど
バランスが崩れるのだ。

最近高齢者に座った状態から立ち上がるときに
しっかり腕を使うのではなく、
指先だけを着いて立ってください(添える感じ)。
と言っている。
驚くほど立つのが楽になる。

これもひとつ腕をモノ化しているところを
修正した結果である。

普通にしたとき、何も考えていないときの
身体はどうだろうか。
どの存在も決して強すぎず、弱すぎず、
全体の調和(本来の姿)がある。

その時、
手を動かすのではなく、手が動くのだ。
脚は上げるのではなく、脚が上がるのだ。
踏ん張るのではなく、踏ん張れるのだ。
身体を早く動かすのではなく、早く動くことができるのだ。

これらは特別なことではない。
私たちはシンプルなとき、もともとそうなっているだから。

自然の動物たちはそうやって
動いているのではないだろうか。

早く動こうとはしていない。だから早いのだ。
強くしようとはしていない。だから強いのだ。

必要なとき、必要なだけ、必要に動く。
ただそれだけなのではないだろうか。
それがシンプルであり続けるために
必要なことである。

これは考えるというところか少し離れてみると
見えてくるものである。

是非お試しいただきたい。
                      kab labo.小関

H22.7.3 kab labo.バランス講習会in 東京|2010年6月 4日

kab labo.バランス講習会 in 東京  ≪強い部分が弱さを引き出し、弱い部分が強さを生む≫

開催日:73日() 

時間:
:1部 15:00〜16:30(1.5h〜2h)
※毎回参加して頂ける内容です。
:2部 17:00〜18:30(1.5h〜2h)

主な内容(※内容は毎回新しい内容が盛り込まれています)
・身体のバランスについて
・バランスを体感する
・全体性と局部
・姿勢とバランス
・アスリートのバランス

・パフォーマンスとバランス
・利用と習得
・Q&A
 
※一部と通して参加されることをオススメ致します。

参加費:1部 7,000円 ※ 毎回参加できる内容です。習得の時間としてご利用ください。
        2部  7,000円 ※ 2部参加資格・当日含め、一度でもkab labo.講習会に参加した人。
         1部、2部両方参加 10,000円(割引き)
        学生割引きもございます。予めお申し出ください。
(参加人数は各15名程度です。定員なった時点で受付を終了致します)

場所:江戸川区総合体育館 1階 スタジオ
〒133-0043 東京都江戸川区松本1-35-1
TEL.03-3653-7441 FAX.03-3653-7161
(※講習会の詳細、お問い合わせ、お申し込みは下記問い合わせフォームよりお願いします)

交通アクセス

講師:kab labo.代表 小関勲 kab labo.小関の略暦  

持ち物:動きやすい服装、内履き、筆記用具、スポーツで使用する道具、楽器など。

お申込み


≪バランストレーニングで何を学ぶ?≫

体の機能はとてもとても複雑ですが、
それを上手く動かすには、実はシンプルさが必要です。

シンプルにするためには
複雑にしてしまった「私」の糸をほぐす必要があります。

糸とは考えや思い込み、経験です。
それをほぐすだけで

日常生活が楽になったり、
パフォーマンスが向上したりします。

これはすべて特別なことではなく、
身体の土壌(ベース)を整えることで
変化してくることです。

その土壌は自らが耕す必要がありますが、
そこで初めてどんな作物を植えることが
できるのか、そして育てられるのか。
それが個性や能力なのです。

まずは、
感じるという能力を知ることです。
感じることは特別なことではなく、
素直に新鮮に違いを見ることです。

すると貴方自身の身体が教えてくれるのです。

kab labo.ではそんなキッカケを
お伝えいたします。是非体験してみてください。

慢性の症状(肩こり、腰痛など)ケガに悩む方から、
パフォーマンスを高めたい方。
アスリート、芸術家、音楽家、指導者
とどなたでも興味のある方は
是非一度体験して頂ければ幸いです。
                    kab labo.小関


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2010.4月 バランス講習会in東京 感想|2010年6月 2日

2010.4.24 kab labo.バランス講習会 in 東京 参加者感想 一部ではありますが、ご紹介いたします。

●立体と平面。少しの違いが全体に関わって力の発揮がこんなにも 変化するというのを体験できたことが興味深かった。 全体性をもって動くとこうも違うのかということを感じることができて、 非常に勉強になりました。今まで細かく考えてしまうことが多く、 自分自身がシンプルにできてなかったなと省みるいい機会でした。 もっとシンプルに今後やっていきたいと思います。ありがとうございました。                                  柳澤康雄様 ●ありがとうございました。とても楽しく過ごさせてもらいました。 バランスは「取るもの」と思っていたのですが,違うようですね。 自然にそこにあるもの・・・なのかな? うまく言えません。というか,ムリに言葉にしない方がよいのでしょう。 いろいろ考えすぎ、といわれたことが頭に残っています。 講習会の後,歌の練習に参加したのですが、発声練習もしないのにすごく楽に 声が出ました。まちがいなく、講習会効果です。 一つ、新しい世界をのぞけた気がします。              声楽 男性

●昨日の講習会とその後の食事会、思い切り楽しませていただきました。
本当にありがとうございます。
回数を重ねると納得できることも増えてきて、ますます面白さを感じます。
メルマガで読んで疑問に思っていたことも、「こういうことだったのか」とふに
落ちるようになってきました。
自分のあり方を見つめつつ、芸術家を志す生徒や運動嫌いの文化部の生徒、
悩みを抱えた生徒たちに、何らかの形で伝えていきたいと思います。
                                      教諭・和太鼓 男性
●先日講習会でお世話になりました。

遅くなりましたが、感想を少し書かせていただきます。
私はLリーグのY選手をはじめその他の選手からも
話を聞いていましたので、非常に面白く興味深いことだらけでした。
選手それぞれのとらえ方や言葉の受け取り方も違っているので、
なるほどな〜言葉でとらえてしまうと見えなくなることが多いのだと
良くわかりました。
感覚を伝えるには…
体感すること。
感じ方は一人ひとり違い、まねすることも出来ず、
体感して行く中その感覚を認め育んでいくものだと感じました。
その中で自分の在り方を知りシンプルに流れに乗ることで
何かが変化するかもしれないないんだな〜
そう思いました。
手当てをするものとして自らを調えて、感じていけたらいいな〜
そして伝わればいいな〜と思っています。
まだまだ頭で考えがちなので素直にシンプルに!!
深めて行きます。                      治療家 女性

●全体性が体にとって大切であるということが確認できたことが
興味深かった。本当に良い勉強になりました。今後の指導や
生活に活かしていきたいと思います。ありがとうございました。  
                                40代 男性

●バランス=全体性=流れという点やスイングでもラウンドでも
局部に意識することがミスを招く。それが何故か知ることができました。
新しい感覚が体感できるので楽しいです。 ティーチングプロ 山崎さん


                               

足の指がバランスを生む|2010年5月24日

●足の指使いが・・・

身体を動かす時に
一番使われていない部位はどこだろうか?

ふと、子ども(一歳)の足元を見たとき、
鷲のようにガッと床に足の指を突き刺して
立っていた。

私にとっての日常の光景が非日常になった瞬間だった。

まだこんなに小さいはずなのに
とても大きく、強く見えたのだ。

頭では分かっていたが、
同じように足の指を使ってみると
驚くほど体の緊張がはずれ、安定感が増してくる。

不安定な子どもだからこそ、
当然のように足の指が生きていた。

よく観察してみると
あらゆる全身の関節の連携が生まれたようだった。

今までバラバラだった自分を自覚する。

私たちはいつの間にか
平面の床に慣れてしまい、
いつのまにか地面を掴むという自然な行為を
退化させていたのかもしれない。

一番弱そうな部位ではあるが、
実は一番大事な部分であるかもしれない。
ただ、これは部分的な技術として捉えてはならない。
全体性があっての部分であることは
忘れないでほしい。

足の指が疎かになっているとこんなことが
起こることが実感・推測できる。

・膝、腰の痛み。それに伴い肩こり、頭痛など。
・階段の昇り降りが苦しくなる。
・重い荷物がもてなくなる。
・立つ座るが難儀になる。
・足の着き方が悪くなるため脚の外旋、内旋、
 O脚、X脚など。
・外反母趾の促進。
・・・etc

脚の指使いができてくると
逆にこれらの効果が軽減していくし、
驚くほど身体が楽になる。

これを伝えた女性は、
子どもをふたり抱えて階段を上がれるように
なったと喜んでいた。

運動効果としては
スピード、パワーが全く変わってくる。
あらゆるスポーツに共通するものなので
なるべく多くの人に是非、お伝えしたい。

興味があれば一度講習会へどうぞ。

http://www.kablabo.com/blog/257.html

                    kab labo.小関

H22.6.27 kab labo.バランス講習会in 関西|2010年5月17日

6月kab labo.バランス講習会 in 関西 終了しました
「考える体から感じる体へ〜シンプルがベストパフォーマンスを生む」

難しく考えれば考えるほど答えは闇の中へ。
複雑な思考が身体のパフォーマンスを大きく落とします。
大事なのはまずシンプルであること、
だからこそ、身体全体がまとまり、バランスが整います。
その時のパフォーマンスは本当に大きいものです。

身体や頭を平面的に使っていませんか?
立体的に捉えられる時本来の能力に気付くでしょう。

kab labo.バランス講習会には、
スポーツ選手、音楽家、芸術家、医者、ビジネスマンなど
様々な分野の方々がご参加くださります。

・何故パフォーマンスが下がるのか。
・気持ちと体が釣り合わない理由は。
・ケガをしないための感覚とは。
・練習をすればするほど体が動かなくなるのは。
・何も考えていない時ほど何故良いパフォーマンスが生まれるの。
・同じ理論が万人に通じない理由。

良いバランスを保つことは、同時により良い姿勢を作り出してくれます。
姿勢は即パフォーマンスに繋がります。
姿勢とは形状(外的)ではなく、状態(内的)です。
状態とはどんな状態のことでしょうか。ニュートラルとは何でしょうか。
身体の原則を知り、体感してそれぞれの分野でお役立て頂ければ幸いです。
キッカケとして、今回もバランスボード(BBB)やBBBタイプG(バランス下駄)
使って身体のバランス力を体感していただきます。

講習会申込み 

開催日: 6月27日(日) 

時間:1部 9:30〜11:30 定員になりました
    ※内容は毎回異なります(何度でも体験できます)。
        ・シンプルがパフォーマンスを生む。
    ・立体と平面
    ・熟睡できる姿勢とは。
    ・足の指が関節を連携させる。
    ・・・etc

    2部 12:30〜14:30 定員になりました
        利用と習得・Q&A
        ・BBBトレーニング
        ・実践とバランス
        ・Q&A
     ※一部と通して参加されることをオススメ致します。

参加費:1部 7,000円 ※ 何度でもご参加いただけます。
        2部  7,000円 ※ 2部参加資格・当日含め、一度でもkab labo.講習会に参加した人。
         1部、2部両方参加 10,000円(割引き)
        学生割引きもございます。予めお申し出ください。
(参加人数は定員なった時点で受付を終了致します)

場所: 大阪女子高等学校 剣道場
〒545-0002 大阪市阿倍野区 天王寺町南2-8-19
※車でこられる方へ・・・校内に駐車スペースがないため、学校周辺の
100円パーキングに止めていただくことになります。予めご了承ください。
※詳しいアクセスは後ほど参加者にメールにてお知らせいたします。
※講習会の詳細、お問い合わせ、お申し込みは下記連絡先よりお願いします。

交通アクセス

講師:kab labo.代表 小関勲 kab labo.小関の略暦  

持ち物:動きやすい服装、内履き、筆記用具、スポーツで使用する道具、楽器など。

講習会申込み 

【バランストレーニングで学ぶこと】
自己のアンバランスを体感してボディバランスを整えていきます。
生活、仕事、スポーツなどのベースとなるバランスが変わっていくと
どうなっていくでしょうか?

なかなか知ることができない、自己のバランスを
BBB(ボディバランスボード)、タイプGなどを利用しながら、
感じていただきます。

自己のバランスを知り、更に良いバランスにしていくためには、
どうしたらいいでしょうか。

kab labo.では体感型講習会となっておりますので
様々なジャンル、分野の方々に参加して頂いております。
スポーツアスリートから音楽家、主婦や指導者、芸術家まで
バランスに興味のある方がどなたでもご参加いただけます。

重い荷物が軽くなる!?大きい相手を片手で押せてしまう!?
階段が楽に上がれる!?重い荷物が無理なくもてる!?
スポーツパフォーマンスが向上した!?怪我が少なくなった!?

それは単に鍛えたから得られるものではありません。
同じ練習や方法を使って何故同じ結果が生まれないのでしょうか?
感覚は運動全体の統率の役割を果たしています。
運動の質を向上させるには、どんな感覚で行なうかが大切になってきます。
トップアスリートはどんな視点で運動を見て、感じているのでしょうか。
自分の身体能力を最大限発揮するヒントをお伝えできればと考えております。
生活に仕事にスポーツにお役立て頂ければ幸いです。


▼講習会参加者の感想

今日は、うれしい気分です。
いろいろ試しながら歌ってみたら、
声を出すときに、のどとか部分に意識しないで、
自分全体である、と思ってやってみると、
ずっと楽に声が出る気がしました。
Aのレッスン、Bのレッスンの時に、
「おなかがある、足がある、と思ってみて」と言われても、
なかなかうまくいかない気がしていたのが、
小関さんの言われる、
「腕、足、頭、と私たちの体は分かれているわけじゃない。
すべてで一つです。」
ということを思ってみると、
ああそういうことなのか、とわかった感じ。
とにかく、楽なのに、より質のいい表現ができる、という気がして、
今、もっともっと試してみたい気分です。
わかったと思って、そこに執着してはいけない、
ということも言われるので、むむむ・・・ですが、
とにかく、講習会で感じたからだの持ってる不思議な作用、
という感覚が、とっても大きかったのだと思います。
なんとなくそんな気持ちをお伝えしておきたくて、メールさせてもらいました。
お忙しいところ、返信は無用ですから。
ありがとうございました。

                        女性 声楽家

▼もっと読みたい方は→  講習会参加者アンケート


※過去に(当日受講可)kab labo.講習会を受講された方のみお申込み可能です。
※人数には制限がございます。先着順となりますので、詳細は個々にご連絡いたします。

問い合わせ
 

講習会申込み  終了しました

大事なもの|2010年5月 8日

●大事なもの

大事なものは
ギュッと掴むのではなく、
優しく掴む。

例えば、
力を込めて握りこぶしを
作ってる。

するとその腕はどうだろう?
動かしやすいだろうか?
苦しくないだろうか?
自然だろうか?

次に
優しく掴んでみよう。

どうだろう。
動きやすくないだろうか?
長く保つことができそうでは?
自然さはどうだろう?

この二つの違い
分かるだろうか。

コツや感覚も同じ。
掴み方次第で大事にできると
パフォーマンスもまったく違ってくる。

どれだけ細かく知っていても
この優しい感覚がなければ、
身体も悲鳴をあげることだろう。

是非試して頂きたい。

            kab labo.小関

迷路からの脱出|2010年5月 1日

●迷路からの脱出

感覚、感性が良くなることは大事だが、
それを深く知りすぎると、
底がないことに気付く(ほとんどの人は気付かない)。

それは深くて暗い迷路のようなものである。
いつの間に共有してくれる人もいなくなる。
だから自分の立ち位置、どこにいるのかも分からなくなる。

特にアスリートやアーティストが
陥っていることかもしれないが、
浅くてもそうなっている人が沢山いるようだ。

自転車に乗るのはさもないことである。
しかし、どうやって乗っているのか検証してみると
果てしない関係性と因果関係がどんどん
湧き出てくる。

それは誰も知らなかったものかもしれない。
だからこそその価値が高いように錯覚する。

それだけ知っていても自転車に乗るためには
シンプルに戻る必要がある。
今より上手に乗って下さいと言って要求すれば、
確実に今より下手になるのだ。

大事なのはシンプルに
立ち戻れるかどうかである。
深く知ることは悪いことではない。
だからこそ、
シンプルの大切さをより知る必要がある。

童心の心やのびやかな心、
純粋さ、遊び感覚、新鮮な心が大切だと
言われるのは、そういったことを伝えるのかもしれない。

どれだけ深い感覚、感性を持っても
そこに戻れなければ
複雑なままでの行為しかできなくなる。
それは、自分で運動するにしても
相手に何かを伝えるにしても
複雑なものを表現することにしかならない。

だからシンプルに立ち戻る必要がある。
シンプルには方向性が生まれる。
目の前の霧が晴れれば自然と道がみえるだろう。
どう動けばよいか分かってくる。

是非試してみて頂きたい。

                  kab labo.小関

kab labo.では複雑さを解くキッカケを
提供しています。よろしければ。


5月のワークショップ情報
第24回 フィットネスセッション 
 5/3 kab labo.小関が講師を務めます。
 

シンプルに優しく|2010年4月 2日

●シンプルに

ふと、kab labo.(自分)のブログを見てみると
随分、面倒なこと書いているなぁと、
我ながら感じてしまった。

実際、特別なことを伝えたいわけでもなく
当たり前のこと誰でもできるんだよ!
ってことを言いたいのだが、
そのことを説明しようとすると、つい難しくなってしまう…

考えてみれば、
当たり前のことほど分からないことはない。
シンプルなものほど難しくしたくなるのが人間である。

どうやって立っているのか。
どうやって歩いているのか。
それすらも我々は説明できないのだから…

シンプルなことはシンプルに。
そして優しいことを優しく。

そういったことを強く感じる今日この頃。

いくら説明といっても難しくすれば
言っている自分も難しくなっていることに気付く。

はい、ではシンプルに行きましょう(笑)!

                      kab labo.小関

H22.4.24 kab labo.バランス講習会in 東京|2010年4月 1日

kab labo.バランス講習会 in 東京 終了しました 『考える体から感じる体へ〜そしてシンプルへ』

体が考えるというのも変ですが、
実際考えて体を動かす人が多いように思います。
それがスポーツによるケガや慢性の症状に大きく
関係していると考えています。
考える行為自体、体の部分の働きであるならば、
それは偏った行為と捉えてもおかしくはないはずです。
では、感じる体とはなんでしょうか?
部分だけではない、体全体の情報をどうやって
受け取ればいいでしょうか?

体の機能はとてもとても複雑ですが、
それを上手く動かすには、実はシンプルさが必要です。

シンプルにするためには
複雑にしてしまった「私」の糸をほぐす必要があります。

糸とは考えや思い込み、経験です。
それをほぐすだけで

日常楽になった。
夜よく眠れるようになった。
頭痛がなくなった。
肩こり、腰痛が楽になった。
足が早くなった。など、
人間としてのベースを整えることで
結果パフォーマンスが変化してきます。

慢性の症状に悩む方からアスリート、芸術家、指導者
とどなたでも興味のある方は
是非一度体験して頂ければ幸いです。kab labo.小関


開催日:424日() 終了しました

時間:
:1部 15:00〜16:30(1.5h〜2h)
※毎回参加して頂ける内容です。
:2部 17:00〜18:30(1.5h〜2h)

主な内容(※内容は毎回新しい内容が盛り込まれています)
・身体のバランスについて
・バランスを体感する
・全体性と局部
・姿勢とバランス
・アスリートのバランス

・パフォーマンスとバランス
・利用と習得
・Q&A
 
※一部と通して参加されることをオススメ致します。

参加費:1部 7,000円 ※ 毎回参加できる内容です。習得の時間としてご利用ください。
        2部  7,000円 ※ 2部参加資格・当日含め、一度でもkab labo.講習会に参加した人。
         1部、2部両方参加 10,000円(割引き)
        学生割引きもございます。予めお申し出ください。
(参加人数は各15名程度です。定員なった時点で受付を終了致します)

場所:江戸川区総合体育館 1階 スタジオ
〒133-0043 東京都江戸川区松本1-35-1
TEL.03-3653-7441 FAX.03-3653-7161
(※講習会の詳細、お問い合わせ、お申し込みは下記問い合わせフォームよりお願いします)

交通アクセス

講師:kab labo.代表 小関勲 kab labo.小関の略暦  

持ち物:動きやすい服装、内履き、筆記用具、スポーツで使用する道具、楽器など。

お申込み

【バランストレーニングで学ぶこと】
自己のアンバランスを体感してボディバランスを整えていきます。
生活、仕事、スポーツなどのベースとなるバランスが変わっていくと
どうなっていくでしょうか?

なかなか知ることができない、自己のバランスを
BBB(ボディバランスボード)、タイプGなどを利用しながら、
感じていただきます。

自己のバランスを知り、更に良いバランスにしていくためには、
どうしたらいいでしょうか。

自己のバランスとは生活習慣や癖、性格によっての偏りです。
その偏りとは無意識であるため、それを知る作業は容易ではありません。
慢性的なものについては、特にこの意識の奥にあるものをもう一度
意識化するしかありません。しかし一度意識化したものは修正や改善の
機会を得ることにもなります。表面的なバランスではなく全体のバランスを
体感することで様々なことが関連していることを知ることができます。

kab labo.講習会ではそんなプログラムを多くの人に体験して頂いています。

また、体感型講習会となっておりますので
様々なジャンル、分野の方々に参加して頂いております。
スポーツアスリートから音楽家、主婦や指導者、芸術家まで
バランスに興味のある方がどなたでもご参加いただけます。

重い荷物が軽くなる!?大きい相手を片手で押せてしまう!?
階段が楽に上がれる!?重い荷物が無理なくもてる!?
スポーツパフォーマンスが向上した!?怪我が少なくなった!?

それは単に鍛えたから得られるものではありません。
同じ練習や方法を使って何故同じ結果が生まれないのでしょうか?
感覚は運動全体の統率の役割を果たしています。
運動の質を向上させるには、どんな感覚で行なうかが大切になってきます。
トップアスリート達はどんな視点で運動を見て、感じているのでしょうか。
自分の身体能力を最大限発揮するヒントをお伝えできればと考えております。
生活に仕事にスポーツにお役立て頂ければ幸いです。kab labo.小関

実績はこちら

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▼講習会参加者の感想

今日は、うれしい気分です。
いろいろ試しながら歌ってみたら、
声を出すときに、のどとか部分に意識しないで、
自分全体である、と思ってやってみると、
ずっと楽に声が出る気がしました。
Aのレッスン、Bのレッスンの時に、
「おなかがある、足がある、と思ってみて」と言われても、
なかなかうまくいかない気がしていたのが、
小関さんの言われる、
「腕、足、頭、と私たちの体は分かれているわけじゃない。
すべてで一つです。」
ということを思ってみると、
ああそういうことなのか、とわかった感じ。
とにかく、楽なのに、より質のいい表現ができる、という気がして、
今、もっともっと試してみたい気分です。
わかったと思って、そこに執着してはいけない、
ということも言われるので、むむむ・・・ですが、
とにかく、講習会で感じたからだの持ってる不思議な作用、
という感覚が、とっても大きかったのだと思います。
なんとなくそんな気持ちをお伝えしておきたくて、メールさせてもらいました。
お忙しいところ、返信は無用ですから。
ありがとうございました。

                        女性 声楽家

▼もっと読みたい方は→  講習会参加者アンケート