小関アスリートバランス研究所

Kab Labo

バランスの力

心と体のバランスを保つ
(ほぼ)日刊語録


(マガジンID:0000211621) 登録無料 ※内容は変更する場合があります。ご了承下さい。

H24.5.27 第2回 小関勲のバランスセミナー|2012年5月19日

FM西東京・関根スポーツマッサージ治療院主催

第2回「小関勲のバランスセミナー~ちょっとした気づきからの大改革~」 
 
日時  平成24年5月27日(日)  現在キャンセル待ち 終了しました。
受付13:00~
開始13:20~16:00 (2.5~3h)

詳細:http://www.facebook.com/events/279525075474473/ 

 

前回は昨年10月FMの隣のゴルフ練習場会議室で20人の方が参加して開催、ご好評をいただきました。

・日常動作にちょっとしたコツを知ると大きな変化。(腰痛、肩こり、膝痛の軽減、予防にも効果があります)。

・安定の中の固定を見る。不安定の中の安定を見る。

・動きに強さを与えるのではなく、優しさを与える。

・紐トレ(能力向上、リハビリに役立ちます)。

・アスリートたちのプレッシャーとバランス。

 バランスボードや紐を通したちょっとしたヒントや気づきで、スポーツのパフォーマンスや

一般の方々の日常の歩きや走りなどの動き、姿勢などに変化が現れて来ると思います。

(もちろん個人差があります。)興味のある方はどなたでも参加出来ます。 

○申し込み

              関根スポーツマッサージ治療院  042-467-3226

              FM西東京・セミナー係042-451-2630    ariga@tfl.co.jp

○服装:身体を自由に動かせる服装。(手足を伸ばしたり、床に寝転がったり出来る程度)汗をかくほどの運動量ではありません。

 
 

距離を図る|2012年5月19日

どの競技も自分のバランスを失っては

パフォーマンスを表現することはできない。

 

相手のバランスを崩す前に

自分のバランスが崩れていないだろうか。

 

自己のバランスの持続が

結果的に相手のバランスの崩れに繋がる。

 

言い換えれば

相手との距離感を図るのではなく、

自分との距離感を図る。

 

距離とは例えば、

鉛筆と紙との関係。

文字を書くのに強すぎれば芯が折れ、

ノートは破れ、消すのも大変である。

逆に弱すぎれば字は薄く、消えやすく、見えにくい。

 

このように身体の距離感も丁度よさが存在する。

 

距離が離れすぎても

近すぎても身体のバランスは失われる。

 

ここを見失うと

あてる焦点を失うことになる。

 

凧上げの紐のようなもので

紐がなければ、自分という凧はどこかに行ってしまう。 

 

いつも当てずっぽうの運任せ。

つまり捨て身となってしまう。

 

自分にとって一番近いのは自分であり、

一番近い自分を見失えばすべてのことを

見失うようなもの。

 

競技力が安定して高い人の特徴は

相手との図り方ではなく、自身との図り方に

比重を置いている人である。

                      kab labo.小関

間合い|2012年5月 1日

間合いとは

間に合うこと。

急ぎ過ぎれば場に合わず、

結局間に合わない。

 

だから

間が合うことが大切。

それが「間合い」となる。

 

間に合うとは充実の連続であり、

間に合わないのは充実が欠けている連続である。

 

間に合わないと次も間に合わず、

やっと間に合わせても余裕がないからすぐに間に合わなくなる。

 

間に合うためには、どうしたらよいだろう。

 

次を先々考えるこことではなく、

先々は方向性。 である。

まずは、今の充実を知ること。 

 

次は来てみれば「今」であり、

10年後でも来てみれば「今」であるならば、

「今」の間合いが充実しているか注目したい。

 

                kab labo.小関

今を生きる人の集い vol.3|2012年4月18日

今を生きる人の集い vol.3 終了

5月3日(木・祝)~5月5日(土・祝)

発起人あいさつ (拳学家 光岡英稔) 

 

今回は更なる豪華ゲスト(内田樹先生、名越文康先生、甲野善紀先生・・・他十数名) 

迎えての開催となります。

講師側も受講側も境界線を取り外した

体感型講習会となっています。

今を生きるととはなんなのか。

自身の体感を通して発見するキッカケになれば幸いです。

 

kab labo.小関は4日(金・祝)夜の講座となりますが、

4日、5日と自由に声を掛けていただけるような体勢となります。

関西方面での開催です。興味ある方は是非お出かけください。

 

▼スケジュール。

▼お申し込みは。

5ga

 

th26フィットネスセッション|2012年4月18日

th26 フィットネスセッション  http://www.power-st.com/fitsen/ 

5月3日(木・祝)~5月5日(土・祝) 終了 

▼テーマは「身体の全体性 Wholeness of Body 」 

代表の前田さんの挨拶はこちらです。

だい 前田

毎年、新しい内容、深い内容、そして忘れてはならない内容を

いつも総合的に盛り込んでいる内容だと思います。

kab labo.小関は初日3日(木・祝)に講師として参加致します。

▼詳細お申し込みはこちらです。

その他豪華な講師陣です。こちらも興味のある方は合わせてご参加ください。

▼その他詳細お申し込み。

流れ|2012年4月 3日

感覚は留めるのではなく、流し続ける。

 

すると、悪いものは流れ去り、

 

良い流れには乗ることになる。

 

ただ、大切なのはどちらも流し続けること。

             

           kab labo.小関

歯車|2012年2月29日

身体は様々な歯車の組み合わせで機能している。

その連携は私たちの人知を超えていると言わざる得ない。

 

しかし、私たちは日常の何気ない動作からその人知の超えた

数え切れない歯車を上手に操作している。

 

理解していなくても感覚的には使えるのである。

つまり全体把握というのがまず前提であることを

再度思い出してみてほしい。

 

一体全体という言葉があるが、よく分からないことを

表現するときに使うものである。

 

一体と全体・・・全体を現すことばである。

全体は分からない。そう捉えてみても面白い。

 

三位一体という言葉も3つの捉え方、8つの見方を

合わせると一体になるということではなない。

(数字は2でも100でも同じ)

 

一体という全体を3つの捉え方や8つの見方を

しているだけである。

 

先に一体(全体)があり三位があるという方が

理屈に合っているようだ。

 

バランス講習会では、様々な歯車をご紹介しているが、

その歯車は全体がうまく連携しているときに

どう動いているのか、どう働いているのかを検証しているのであって、

 紹介したものは決して黄金の歯車ではないのである(笑)

(だから何度参加してもらってもよい内容となっている)

 

その歯車だけ気にしていれば今度は別の歯車が狂いだすだろう。

 

バランスが偏っているときその歯車に潤滑油を差したり、

ちゃんとかみ合っているかそれをチェックするのが

個々ができる身体ケアではないだろうか。

 

そして回りだしたらまた様々な歯車が機能するように

全体を眺めていけばよいのだろう。

                        kab labo.小関

ロックしたら解除する|2012年2月23日

動きの視点を変えると

固定した思考の視点や感覚の視点が変えるキッカケとなる。

 

視点が固定化されると瞬時に

それは制限という壁になりかねない。

つまり動きにも不自由さが生まれているということだ。

 

ちょっとしたことだが、

ロックしたものを解除するキッカケに

利用してみてほしい。

 

目線の置き方ひとつ変えるだけでも

違いがわかる。姿勢を変えるよりも

体全身が協調してくれる。

 

いつもより少ーし遠くに視点を置いてみる。

30センチでも1メートルでも構わない(生活に影響がない程度)。

 

しばらく遠くの山や海、空を眺めるでもよい。

目の視点も思考や感覚の視点と

連動しているようだ。

 

それだけで運動の質が大きく変わる。

 

逆に変化した思考や感覚から視点がどうなっているかを

検証してみても良いかもしれない。

 

気分が随分違うはずなので

大自然を目の前にしなくても

普段の日常生活でもお試しあれ。

                       kab labo.小関

 

 

 

H24.3.31 Kab labo.バランス講習会in関西|2012年2月20日

3月kab labo.バランス講習会 in 関西(大阪) 終了

 
日時  平成24年3月31日(土) 終了
受付13:05~
開始13:30~16:30 (2.5~3h)

場所 :大阪市立中央会館 第二会議室

     交通アクセス

大阪市中央区島之内2-12-31 TEL:06-6211-0630  

(※講習会の詳細、お問い合わせ、お申込みは下記連絡先よりお願いします。)

 人数 20名程度

参加費 8,000円
持ち物 筆記用具、服装は動きやすければOK、内履き、
希望者のみで構いませんが、実際に使用する道具や楽器など。
 
お申し込み 
 

内容

<kab labo.バランストレーニング>
 
壊れないバランス。
壊れないメンタル。
壊れないスキル。
 
その為に必要な身体の条件や環境を
日常動作を通して感じていきます。
アスリートでもそうでない人も
我々の運動のベースは、日常や普通にあります。
 
では、日常や普通にやっていることは
どんな感じでどんな考えでどんな視点で
どんなふうにやっているでしょうか。
 
改めて考えてみると
そこは空白の時となっているのです。
 
その日常や普通という基礎の上に
学んできたこと、練習したことがあり、そこにジャンルが
あるのです。もちろん、それは切り分けられるものでは
ありませんが、どこにバランスの裾野が広がっているかは
理解できると思います。
 
その基礎に変化が無い限り、基礎の上に乗るもがどれだけ
優れたものでも生かすことは困難になります。
 
日常や普通をあえて壊してみることで新しく壊れないものが
発見できていくでしょう。 
 
その為には「壊れない」とはどういうことかを
ここで皆さんと一緒に体感して行きたいと思います。
 
                    kab labo.小関
 
 
<主な講習会内容>
 
・バランスはどんなとき崩れるのか。
・バランスを保つ三原則。
・バランスを保つ視点。
・骨格バランス、筋力バランス。
・ボディバランスボードでバランスを体感する。
・ボディバランスバンドでバランスの良い動きを体感する。
・Q&A ※内容は変更することがございます。
 
≪BBB-ボディバランスバンド≫
 
今回もBBB(ボディバランスバンド)を使った動きを行います。
肩回りの運動や歩行などちょっとした制限が体の自由度を
再認識して頂けると思います。
 
正座、胡坐がなぜ大変なのかちょっとしたことで変化を
感じて頂けます。 
肩こりや膝痛の方、歩行や階段が大変という方、
身体パフォーマンスを高めたい方などお勧めです。
 
 
対象者
パフォーマンスを向上させたい、ケガを軽減・予防したいという方、
日常動作を改善したいという方。指導者、選手、医療、福祉、ビジネスマン、
アーティスト、音楽家などバランスに興味のある方はどなたでもご参加頂けます。 
アスリートから運動が苦手な方までお気軽にどうぞ。

 

●お申し込み 

 

せせ ●問い合わせ 

H24.3.10 甲野善紀講習会in東北(山形) 武術から学ぶ~カラダの工夫術~|2012年2月 6日

小関アスリートバランス研究所 企画講習会

甲野善紀講習会in東北(山形)

武術から学ぶ~カラダの工夫術~

●日時 平成24年3月10日(土)
    
 開場18:00 開演18:30~21:00
●参加費:3,500円 
(学割:大学、高校生3,000円、中学生2,000円、小学生以下無料)
●参加人数 50名程度  満員御礼、70名の参加となりました。
 
●場所 米沢市万世町コミュニティーセンター ホール 
米沢市八幡原5-4149- 9 0238-28-5381  
 
アクセスはこちら  JR米沢駅から車で10分
 
 おとおおとおい問い合わせ・お申し込み  担当小関
 
講師 甲野善紀
 
武術とは一般からは程遠いものと思われますが、
その厚い壁を破り、様々な分野で影響を与えたのが
武術研究家の甲野善紀。
 
その普遍的な身体の価値観、身体の操作は、
今ではスポーツのトップアスリートから医療、福祉、ロボット工学まで
多くのジャンルから注目を浴びています。
 
今なお進化が止まらないその動きから直接触れ感じて
頂きたく企画致しました。どなたでも触れることができる
体感型講習会となっております。
 
武術から介護術、スポーツから転び方まで
様々なキッカケにして頂ければ幸いです。 
                         kab labo.小関
 
 
                                                                   甲野善紀写真.jpgのサムネール画像
▼甲野善紀(こうのよしのり)プロフィール 
武術研究者。1949年東京に生まれる。合気道、鹿島神流、根岸流等を学んだ後、1978年松聲館道場を建て、武術稽古研究会を主宰して活動を始める。2003年武術稽古研究会を発展的解散。2007年から3年間、神戸女学院大学の客員教授も務めた。 現在、各地で主に武術に関する講座や講習会を行なう。20年間無敗の雀鬼こと桜井章一やバカの壁の養老猛、ジブリの宮崎駿など武術の枠におさまらない幅広い交友関係がある。『古武術からの発想』『表の体育 裏の体育』など著書多数。TVでも NHK人間講座、爆問学問や世界一受けたい授業などにも出演他多数。
 
ウェブサイト 松聲館 http://www.shouseikan.com/