小関アスリートバランス研究所

Kab Labo

バランスの力

心と体のバランスを保つ
(ほぼ)日刊語録


(マガジンID:0000211621) 登録無料 ※内容は変更する場合があります。ご了承下さい。

2面性の真実とは|2006年10月 2日

バランスと言えばアンバランスがあります。
強があれば弱がります。
前があれば後ろがあります。
明るいがあれば暗いがあります。
善があれば悪があります。
緊張があれば弛緩があります。
順番はどちらでもいいでしょう。
それぞれ2つの言葉として表現されますが、どれか1つがなくなればもう1つの存在もありません。
言葉とは人が都合よく使っているものだと考えれば納得できるように思います。
区別することが本当とは限りません。
緊張していれば力を抜くことを考えます。
しかし、必要な力まで抜いてはいけません。
「上半身を脱力する」とよく言いますが、上半身の力を抜けばその抜いた分は下半身への負担となります。
と言うことは動くのには不都合になってきます。

アンバランスな状態はその人にとって、実はバランスをとっていることなのです。
その人にとっての今のバランスなのです。
足を怪我してしまったら、足を引きずることがあります
これもバランスをとっていることなのです。
バランス、アンバランスは本当は存在しないことなのかもしれません。

それでもバランスがいい方が楽なのは変わりありません。
面白いですね。

行間を感じる|2006年9月20日

センスが高い選手になればなるほど、言葉は少なく体の触れあいだけで通じてしまいます。

以前、プロ野球選手にバットの構えについて話をしました。
彼は現在若手でとても活躍している選手の1人です。
ほんの少し触れてアドバイスをしましたが、瞬間に理解してくれました。
とてもセンスが良く言葉以上のことを理解してくれたようでした。
その後、彼が肩のケガをした瞬間どんな状態だったかを私が分析して体に触れて説明したところ「思い返してみると、まさにその通りです!」と本人も原因が明快になってスッキリしたようでした。

表面的なものに囚われる人の多くは、言語や理論を重視します。
「つまり、こうすればいいんですね?」と言う具合に、すぐに答えを出そうとしてしまいます。
しかし、人の体や動作は頭で理解できるものではありません。
それを頭で理解した(錯覚ですが)瞬間、想像していた動きや結果とはまったく違うものになってしまいます。
本当に感じ取ってほしいことは、言葉では表せない場合が非常に多いのです。
前述したプロ野球選手に言葉だけの会話(アドバイス)だったら、何も伝わりはしなかったと思います。
しかし、言葉とそれ以外の要素を触れることで、言葉や理論以上の何かが伝わるのです。

伝えなくてはならないのは言葉だけではありません。
言葉にならない部分、「行間」なのです。
言葉や理論はどんなに上手く説明しても、この見えない要素を伝えることによって、より多くの情報が言葉と共に伝わります。
専門誌などを読んで理解したつもりでも、実際にやってみると使えないことが沢山あります。それはこうした理由があるからなのです。
「文字だけでは表せない要素」これがとても大切なのです。

※行間とは…文章に文字では書かれていない筆者の真意や意向を感じとる意。

小説はこの行間を読むから面白く、文章では表現していなくても伝わることもあるのです。
しかし、これは小説だけでの話ではありません。
人間が伝えるという行為の中には必ずあるものです。
それを理解している人としていない人では情報質・量とも雲泥の差がでてくるのです。

9月、11月、12月講習会情報|2006年9月15日

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9月kab labo.コラボレーション講習会 9月30日(土)9:30より 受付中
バランストレーナー小関による講習会と新井プロによるゴルフにおけるバランス講習会をおこないます。
パフォーマンスを高めたい人、より正確さを求めたい人、ケガをしない方法など様々なヒントが掴めます。

●kab labo.代表小関によるバランストレーニング講習会
・バランスの概念とは
・何故バランスが崩れるとパフォーマンスが崩れるのか?
・力、スピード、美が進化するバランストレーニング。

●新井真一プロによるゴルフのためのバランス講習会
・道具のバランスを見る。
・立ち方のバランスを知る。
・スウィングのバランスを知る。など

【プロフィール】
新井真一(arai shinichi)
     FLAG’S ヘッドコーチ・ディレクター
     1963年 12月生まれ 東京都出身
     日本大学ゴルフ部出身
     PGA (社)日本プロゴルフ協会会員
     【主な監修・著書】
     ■ジュニアゴルフ 池田書店
     ■今の技術で100を切る! 高橋書店
     ■練習場で確実にうまくなる! 高橋書店

     【レッスン会場】
     ■サカエゴルフセンター(千葉県船橋)
     ■ジャパンゴルフスクール(千葉県千葉市)
     ■ユーカリヶ丘ゴルフクラブ(千葉県八千代市)

レギュラーツアー出場経験もありグローイングツアー優勝の他ツアーでのハーフ最小スコア(28)も保持しています。
日本、アジア、アメリカミニツアー出場の他、現在USPGAツアーで活躍中のカルロス・フランコ(パラグアイ)選手のキャデーを務める等幅広い視野を持ちゴルファーを型にはめず身体に優しいスイングを目指すレッスンには定評があり現在のトッププロも注目している。

◆講習会詳細

◆講習会参加申し込み

◆お問い合わせ


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11月kab labo.コラボレーション講習会 11月4日(土)9:30より
※詳細はまだ未定ですm(__)m

バランストレーナー小関による講習会と今年度まで全日本アルペンスキートレーナーとしてご活躍された江口典秀氏による講習会を行います。トップアスリートたちのバランストレーニングを具体例を交えながら実践的な指導を行います。

●kab labo.代表小関によるバランストレーニング講習会
・バランスの概念とは
・何故バランスが崩れるとパフォーマンスが崩れるのか?
・力、スピード、美が進化するバランストレーニング。

●江口典秀氏によるウィンタースポーツにおけるバランストレーニング講習会(内容はまだ未定です)
・トッププロのトレーニングとは
・BBBトレーニング、バランスボールトレーニング。など

【プロフィール】
    江口典秀(eguchi noriyoshi)
    ■アレスボディデザインラボ 代表
     ■JOC日本オリンピック協会 強化スタッフ(医科学)
    ■全日本スキー連盟 医科学スタッフ トレーナー部会
    ■JCDC認定 カイロプラクティックドクター
    ■スポーツ&アロマテラピー アドバンス

    ■04アテネ五輪 全日本セイリングチーム帯同
    ■全日本アルペンスキー男子Aチーム コンデショニングトレーナー
    ■トリノ五輪帯同

江口氏は現在もスキーのトッププロをはじめ、プロゴルファーやオリンピック選手たちのトレーニング指導、コンディショニングをおこなっておりトータル的な観点から指導・アドバイスを行っている。

◆講習会参加申し込み…10月初旬より受付

◆お問い合わせ

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12月kab labo.コラボレーション講習会 12月2日(土)13:30より 
国際フォーラムにて…「ボディバランスとメンタルバランスを語る」

※詳細は未定です。

バランストレーナー小関による講義とあらゆるトッププロやビジネス界でもご活躍されているメンタルトレーナーの高畑好秀氏による講義を行います。

●kab labo.代表小関によるバランストレーニング講習会
・バランスの概念とは
・何故バランスが崩れるとパフォーマンスが崩れるのか?
・力、スピード、美が進化するバランストレーニング。
※内容は未定です。

高畑好秀氏によるメンタルバランスの講義
・トッププロのメンタルトレーニングとは。
・心と体のつながり。
・視点を変える方法。など
※詳細は後ほど告知いたします。

【プロフィール】
    ■高畑好秀(takahata yoshihide)
    ■1968年、広島市生まれ。
    ■早稲田大学人間科学部スポーツ科学科スポーツ心理学専攻卒業。
    ■日本心理学会認定心理士。
  
現在は、プロ野球、Jリーグ等のプロスポーツ選手やオリンピック選手のメンタルトレーニングをはじめ、講演や執筆など多方面で活躍中。著書は「スポーツメンタル43の強化法」「図解 1分間セルフコーチング」「チームを強くするコーチング術」他多数。

◆講習会参加申し込み…11月初旬より受付

◆お問い合わせ

支点をつくらない|2006年9月12日

全体性が取れている状態の時は「支点」を感じないことです。
ヒンジ運動と言えばわかり易いかもしれません。

例えば腰の痛い人は、立ったり、物を持ったりする時に腰に支点を作っていることが腰に大きな負担を掛けていることに気づかなければなりません。
それは、腰を庇いすぎるために、膝や足首、股関節などそれぞれ固定してしまい、逆に腰に負担のかかる状況を作ってしまっているのです。

ですから、腰を庇ってしまう人は、足首や膝、股関節も一緒に動かすように全体性をもって動くことを心がけるといいでしょう。(最初はゆっくりり)。

支点を作らないことは、腰に負担がかからないだけではありません。
肘や膝など力を入れると故障しやすい場所ではどこでも起こりやすい現象です。
ちょっと気をつけてもらうと随分楽だという事を実感できると思います。

スポーツでも同じです。
支点を作りやすい動きほどケガをしやすいことに気づきます。
柔道などで相手を引き付ける動作にしても、肘だけで引くよりも手首、肘、肩と身体全体の連動による引付がもっとも効率的に力がでるのです。
そうすると自ずと筋力だけを信仰することが少なくなると思います。

身体全体の関節が1つの動作に対して一斉に動く感じで取り組んでみるだけでも大きな変化があるはずです。

そのためには一部だけを意識せず、全体性が大切なのです。

水を飲む|2006年9月 9日

コップに水を入れ飲む。
この行為にどれだけの運動要素があるか考えたことがあるでしょうか。
コップを握る。水を入れる。当然、徐々に水が増える。同時に重さが変化する。
それを強く握りもせず、弱すぎもせず、緊張もせず、弛緩もせず、体は勝手に調節してくれる。
これほど早い、正確な運動を私たちは作り出すことができるでしょうか。
バットを握る、クラブを握る、ラケットを握る、ボールを握る。
私たちは水を飲むように、握ることができているだろうか。

9月30日kab labo.バランストレーニング講習会(基礎編・ゴルフ編)|2006年9月 7日

<!--IMG(100_0475.jpg,200,right)-->9月30日(土)kab labo.バランストレーニング講習会を行います。
この日は基礎編を午前と午後の2回行います。ジャンルを問わずご参加頂ければ幸いです。バランスについて詳しく知りたい、さらにパフォーマンスを高めたい、今の練習方法に疑問を感じている、成績が伸びない、怪我をしやすい人などなど、スポーツに限らずバランスについて学びたいと思う方はご参加頂ければ何かのキッカケを掴んでいただけるかと思います。

さらに、各基礎編の後に「ゴルフのためのバランストレーニング講習会」を行います。らさに特別ゲストとして、PGA会員の新井真一プロをお呼びして、さらに突っ込んだお話しをして頂きます。皆さんのフォームやスイングのアドバイスを頂きより実践的な講習会を行います。一人一人に対しての指導となりますので、参加人数が制限されてしまいます。お早めにご予約ください。

◆日時 2006年9月30日(土)
   
   バランストレーニング基礎編
   9:30〜11:30(AVホール)

   バランストレーニング応用編(ゴルフ編)受付終了

   13:00〜14:45 ※基礎編参加者のみ(会議室1、2)
                  
   バランストレーニング基礎編
   15:00〜17:00(会議室1、2)

   バランストレーニング応用編(ゴルフ編) 受付終了

   18:30〜20:15 ※基礎編参加者のみ(AVホール)  

◆参加費  基礎編 5,000円 各20名

        ゴルフ編 8,000円 各20名 ※基礎編を受講した人に限ります。

        基礎・ゴルフ編 12,000円 

◆講習会についての連絡先
後ほど参加者へのみ通知いたします。
 
◆場所 江東区森下文化センター 

    4階AVホール・3階会議室1、2

    〒135-0004 東京都江東区森下3−12−17 
    電話03-5600-8666     
※上記は会場の連絡先です。講習会については下記お問い合わせにてお願い致します。
    交通アクセス

◆講師 KAB LABO. 代表小関勲(基礎編・ゴルフ編)
    バランストレーニングの第一人者、プロのアスリートをはじめあらゆるジャンルでの     指導をおこなっている。
    
    新井真一プロ
    FLAG’S ヘッドコーチ・ディレクター
    【プロフィール】
     1963年 12月生まれ 東京都出身
     日本大学ゴルフ部出身
     PGA (社)日本プロゴルフ協会会員
     【主な監修・著書】
     ■ジュニアゴルフ 池田書店
     ■今の技術で100を切る! 高橋書店
     ■練習場で確実にうまくなる! 高橋書店

     【レッスン会場】
     ■サカエゴルフセンター(千葉県船橋)
     ■ジャパンゴルフスクール(千葉県千葉市)
     ■ユーカリヶ丘ゴルフクラブ(千葉県八千代市)

レギュラーツアー出場経験もありグローイングツアー優勝の他ツアーでのハーフ最小スコア(28)も保持しています。
日本、アジア、アメリカミニツアー出場の他、現在USPGAツアーで活躍中のカルロス・フランコ(パラグアイ)選手のキャデーを務める等幅広い視野を持ちゴルファーを型にはめず身体に優しいスイングを目指すレッスンには定評があり現在のトッププロも注目している。
   
◆主な内容
基礎編(講師小関)
・バランスの概念とは。
・ボディバランスボードトレーニング(初級・応用)。
・スピード・パワー・美しさが進化する日常動作の秘密。
・カラダで知るとは。 など

ゴルフ編(講師小関・新井)
・道具のバランスを知る
・自分のバランスを知る
・アドレスバランス
・スウィングバランス<!--IMG(100_0465.jpg,200,right)-->

◆講習会参加申し込み

◆お問い合わせ

9月2、3日講習会を終えて|2006年9月 5日

9月2日、3日とバランス講習会を行いました。<!--IMG(IMGA0216.jpg,200,right)--> 

●2日は、〜体と心のバランス〜と題してビジネスをしている人たちを対象に西東京へ。全員女性の方でしたが、ビジネスや日常生活にもヒントになったようです。いくつかご感想をご紹介いたします。

【2日講習会感想】

・日常動作の凄さ。自然の時のカラダの要素に驚きました。普段考えたことのない分野でしたので、大変勉強になりました。 須田敏江さん
・人間は実感を求める動物である。そして実感をもとなうと局部になってしまい、心や体が緊張してしまうこと、大変興味深かったです。もっと色々お話しを伺いたいと思います。岡部寛美さん
・構造骨格が大事なこと。腰痛改善の話が興味深かったです。バランスという意味がよく分かりました。受講してよかったです。並木陽子様
・野球の話、息子が野球部で故障者が多かったので、糸口が見つかってよかったです。とても話が面白くよく分かりました。鈴木賀子さん
・話、全体が興味深かったです。色々なことに囚われすぎていたことに気づきました。山田茂子さん
・全体性、主体性の話。力まない体になる方法を知りたいです。岡部桂子さん
・フィーリングやタイミングを頭の中で思考するのではなく、主体的な動きをすることが大事ということ。物事の考え方、バランスがいかに自分の体に影響してくるかよく分かりました。原田香さん
・全体性が大事意識した時に動きが止まってしまうこと。毎日の心や体のバランスを整えるためにバランスボードをやってみたいと思いました。高橋美保子さん
・ボディバランスボードを使うことよって、スポーツ、体の不調がよくなる理由。局部ではなく全体でとらえる大切さ、バランスをとる大切さがよく分かりました。小原千栄さん
・体の一部に力を入れるとあんなにも簡単にバランスが崩れてしまうという事実と一度できる感覚を掴んだ後は、忘れ手放すというポイントが興味深かったです。バランスは対の天秤だけではなく、沢山の1%がうまく働きあってバランスするということもっと体で感じられるようにボディバランスボードにも乗ってみたいと思います。とても楽しかったです。山下奈緒子さん
・自分が「やろう」と意識することが、時に逆効果になってしまうことがあるという、意識の面について興味深かったです。筋肉を使うことに対しての考え方が変わりました。そして人間の日常動作のパワーに驚きました。野澤絵里さん
・周辺視の話はとても興味深く、分かりやすかったです。また聞きたいと思います。匿名さん

●3日はkab labo.主催の講習会。<!--IMG(IMGA0228.jpg,200,right)-->
今回は、基礎編、そして基礎動作編として次なるステップの内容を行いました。実際に多くの動きを通して体験してもらいました。さらに皆さんに理解していただけたのではないかと思います。
全体性がある時の強さ、安定感、逆に全体性が崩れた時の弱さ、不安定さ。その辺りを中心にやってみました。
今回も様々なジャンルの方々(スポーツ・音楽・治療・医療関係・ビジネス)そして、都内だけではなく、秋田、千葉、茨木、神奈川と遠方からもご参加頂きました。ありがとうございました。
次回の講習会も楽しみにしていてください。
3日講習会のご感想をいくつかご紹介いたします。


【3日kab labo.講習会感想】

・体の一部が緊張すると全体性が失われ、他の部分が動かなくなること。周辺視ができてくると全体性がとりやすいことが興味深かったです。運動に対する考え方がまた広がりました。自分で色々試してみたいです。吉田誠司さん
・体の許容範囲、重心について参考になりました。今まで思っていたこととまた少し違うことに気づきました。新井真一さん
・体のいい構造状態を壊さず動ける範囲を知ったことが参考になりました。もっと勉強してみたいです。富樫健一さん
・腰椎と胸椎のしくみについて興味深かったです。いつも頭の中はリセットされて新鮮になります。また次も楽しみにしています。赤羽典比古さん
・アドバンスプロ(講習会用特注BBB)で歩くようにバランスをとって自然に乗れたこと。体の許容範囲が重要だということに気づきました。大変良かったです。匿名さん(男性)
・スキーをする時、周辺視を使ってみようと思います。楽しかったです。ありがとうございました。匿名さん(女性)
・周辺視、主体的な動作、日常動作について興味深かったです。普段からバランストレーニングを行っていますが、より上達のためのヒントを得ることができました。
・バランスをとることが以外に難しかったです。自分でボディバランスボードを購入して練習してみます。宛木宏之さん
・自然な状態、意識をせずに好ましいバランスというのは、体が(勝手に?)とってくれている事が分かった。難しかったです。バランスを知ることと、意識することは違うのだろうか?と感じました。体をみる眼が変わりそうです。高橋真美子さん
・意識を入れないで体を動かすことについて参考になりました。もっと様々な例を聞きたかったです。吉郷幸子さん
・周辺視、日常動作について参考になりました。自分の日常の頭で考えている時間を省みることができてよかったです。匿名さん(女性)
・全体的に興味深かったです。大変ためになりました。バランスという意味が少し理解できました。普段の生活での考え方にも大きな影響がありそうです。匿名さん(男性)
・全体性が大事ということ。日常動作が重要な動きだということに興味をもちました。是非やってみようと思いました。
・バランスを一言で定義づける際に「全体性」を保つことという表現を習えたことが参考になりました。とても勉強になることがあり、また改めて確認できた事が多く、とても充実した会となりました。本当にありがとうございました。林久仁則さん
・主体性、全体性、自分の許容範囲について参考になりました。また自然に行ったときに自分の力に驚きました。でも日常はすぐに何かに気を囚われてしまっているのですね。バランスボードに乗って周辺視に気を囚われ足のことを忘れていて気づくと、ちゃんとBBBにバランスをとって立っていました。その時に体を観察してみると足のどこにも緊張はみられず、それを維持しようと思った瞬間に足が緊張してバランスがとれなくなりました。不思議な感覚でした。自分の許容範囲を超すことで、全体性がなくなり余計な緊張が入り、バイオリンも弾きにくくなる上に、音も汚くなるのだという事が、よく分かりました。バイオリンを弾いていても、全体性という点から見ると腕と体がバラバラだったのではないかと思いました。有効範囲をバイオリンを弾いて観察してみようと思います。佐々木麻理子さん


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FMラジオ出演・経営セミナー|2006年8月25日

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8月24日、この日は午後15時ごろにFMえどがわにラジオにゲスト出演、春犬バンド・ピアノの中村尚子さんと一緒にバランスについて語りました。
パーソナリティの川瀬なな子さんはとても素敵な方で、ハワイの正装ムームーを着て出迎えてくれました(私たちの後にフラダンスの先生が登場だったので)。旦那様とお父様があっと驚く凄い人なんです!話をしてバランスについても興味を持ってくれたようでした。また遊びに行きたいですね。ありがとうございました。

その夜、国際フォーラムに移動、CKPLATの経営セミナーにてゲストとしてスピーチ。
といっても、いつもようにボディバランスの話を20分行いました。後から続々と興味の持った人が集まり、経営とリンクする話でしたと感想をいただきました。

9月3日 kablabo.バランストレーニング講習会|2006年8月18日

身体運動の中でベースとなる能力、「バランス」。
(このバランスとは単に軸やバランス感覚といった単純なものではありません。もっと深く全体性を持った意味をもっています)

KAB LABOでは、その概念・トレーニングノウハウを追求しながら、オリンピック選手やプロスポーツ選手をはじめとした多くのアスリートに指導してきました。
それを通して、スポーツ競技やジャンルに関わらず、バランスの要素が共通して重要であることを実感し知ることができました。
この講習会では、スポーツ競技はもちろんのこと、体力づくりや、子供たちの成長、高齢者の健康維持などにも役に立つヒントが得られるはずです。

スポーツをしている人にとっては、バランスの概念を変え、自己バランスを知ることで、スピード・パワー・技術の進化を実感できるでしょう。またバランスの崩れからくるケガの原因も、自己バランスを認識することで、回復も早くなり、ケガ予防にも繋がります。
そして、私生活の中での(姿勢の原因による)腰痛や肩こり・膝痛なども、ちょっとだけバランスを変化させるだけで、快適な生活をおくる大きなキッカケとなっていきます。
この講習会で少しでも、ヒントを掴んでいただければと考えております。

野球・サッカー・バレー・バスケ・柔道・サーフィン・スキー・ゴルフなどすべてのスポーツから音楽・ダンス・書・陶芸などカラダのバランスに興味のある人は、どなたでもご参加いただけます。
今回は基礎編に参加された方々対象の講習会もおこないます。参加者だけの特典も用意しております。 


前回の講習会アンケート調査


◆日時 
   平成18年9月3日(日)
   
   ・午前の部 基礎編 9:30〜11:30 受付終了
   ・夜の部  基礎動作編 18:30〜20:30 受付終了 

※基礎動作編については、基礎編を受けた方のみ
 対象といたします。     

◆講習会参加人数・受講費

 各20名 5000円

◆講習会についての連絡先
Haruinu Music 加藤までお願いします。
携帯 070−5576−8798(12:00〜20:00受付)

 
◆場所 江東区森下文化センター 

    4階AVホール

    〒135-0004 東京都江東区森下3−12−17 
    電話03-5600-8666
    上記は会場の連絡先です。講習会については上記加藤までご連絡ください。
    交通アクセス

◆講師 KAB LABO. 代表小関勲

◆主な内容
基礎編
・バランスの概念とは。
・ボディバランスボードトレーニング(初級・応用)。
・スピード・パワー・美しさが進化する日常動作の秘密。
・カラダで知るとは。 など
基礎動作編
・基本バランストレーニング
・動作バランスについて
 などなど

◆講習会参加申し込み

◆お問い合わせ

素直さの力|2006年8月12日

アスリートの体に触れる機会が多くあるのですが、やはり体の反応や理解力はとても高いのを実感します。
ですから、指導するにも短い時間で、より深い内容を伝えることができます。
もちろん、運動をしていない素人の人でもその感覚を持っている人は沢山います。
その違いとは、自分の体や心をじっくり見つめているかどうかです。そしてそれができている人は、素直な反応をもっているようです。
逆に素直になれない人は、何かを掴んでしまって離せない人です。

「素直さ」は大切なキーワードで、自分の中に余計なものが少ないことを言います。
簡単に言えば、自分に起こってくるものごとに対して、すべて受け止められることです。

余計なものとは何でしょう?

…今、考えた「それ」です。

素直さは余分なものがないから、一番早い。(より速くと思えば思うほど遅くなる)
素直さは疑いがないから、一番力がでる。(より力をだそうとすれするほど弱くなる)
素直さは体に任せることができるから、一番美しい。(より美しく見せようとすればするほどぎこちない)